日なたに干しっぱなしはNG!意外と知らない「正しい夏の洗濯術」で、黄ばみ・においもスッキリ
気温が高く洗濯ものがよく乾く夏。洗濯に向いている季節かと思いきや、ちょっとした習慣が知らないうちに衣類を傷めたり、洗い残しの原因になっていることも。大切な衣類を守りつつ、しっかり汚れを落とす「正しい夏の洗濯術」を、クリンネスト1級のせのお愛さんが解説します。

夏の洗濯のコツを家事のプロが解説
【写真】夏の洗濯もの、干し方の正解は?
日なたには干さない!強い日差しから衣類を守る

夏は日差しが強く、長時間の天日干しは繊維が劣化する原因になります。とくに、色あせが気になる黒や紺など濃い色の服、柄ものは注意が必要です。
干すときは、風とおしのよい場所で陰干しにするか、室内干しにしましょう。気温が高い今の時期なら「窓を開けて風をとおす」「扇風機を使う」などの工夫で、室内干しでもしっかり乾きますよ。

衣類同士の間隔をこぶし1つ分あける、厚手のものは裏返す、タオルは両端をずらして干すなど、干し方を工夫することも大切です。
とはいえ、お日さまに当てて干すと気持ちがいいのも事実。その場合は、午前中の短時間だけ天日干しにするなど、早めに取り込むようにしてくださいね。
夏の汚れは「すすぎ2回」が基本。つめこみすぎもNG

夏は汗や皮脂の分泌が増える分、洗濯ものの汚れも落ちにくくなります。汚れの洗い残しは、黄ばみやにおいの原因に。
洗濯ものはつめこみすぎず、7~8割にしましょう。洗濯槽の内側が見えるくらいの量が目安です。洗剤が全体に行き渡り、しっかり汚れを落とせますよ。
また、すすぎは1回ではなく2回がオススメ。残った洗剤や汚れをきちんと洗い流すことで、黄ばみやにおいを防げます。
黄ばみ・においは「酸素系漂白剤+お湯」でスッキリ!

汗ジミや皮脂汚れが目立つシャツや、部屋干しのにおいが気になる衣類には、洗濯前の「つけおき」がオススメ。40~50℃程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分~1時間ほどつけおきしてから、流水で軽くすすいだあとに洗濯機へ。汚れがゆるんで落ちやすくなりますよ。
汚れが気になる部分には、液体洗剤や固形石けんを直接塗って軽くもみ洗いする「前処理」も効果的です。
意外と知らない「正しい夏の洗濯」。ちょっとの工夫で、衣類を長もちさせたり、黄ばみやにおいを防いだりすることができますよ。参考にしていただけたらうれしいです。
※ 必ず洗濯表示を確認してから洗濯してください。洗剤は、使い方と使用上の注意をよく読んでご使用ください
※ 酸素系漂白剤で手荒れすることもありますので、溶液が直接手に触れる可能性がある場合にはゴム手袋をしましょう
※ つけるものによっては傷むこともありますので、よく説明書きを読み、目立たないところで試してください