石破首相「辞任意向」いつ? 居座りは…識者見解 次期総理は誰

石破茂首相
石破茂政権幹部は7日、石破茂首相(自民党総裁、68)が退陣する意向を固めたと明らかにした。
各メディアが一斉に石破首相の辞任意向を報じ、X(旧ツイッター)上では、「ポスト石破」として名前が挙がる、自民党の高市早苗前経済安全保障担当相(64)や、小泉進次郎農林水産相(44)の名前がトレンド入りするなど、騒然としている。次期総理は誰になるのか。
こうした中、この状況でもまだ、石破首相が「居座り続ける」可能性を指摘する識者らもいる。
石破首相は7日夜に記者会見を開き、表明する方向だ。党総裁選の前倒しを要求する動きが急拡大している現状を踏まえ、前倒しの是非を決める手続きを行う8日の直前のタイミングで続投を断念したとみられる。
昨年10月の衆院選に続く今年7月の参院選大敗を受けた事実上の引責辞任となる。7日未明の「産経ニュース」によると、石破首相は6日夜、公邸で自民党の菅義偉副総裁(76)、小泉農林水産相と会談。
「菅、小泉両氏は、党総裁選前倒しの要求が強まる中、党が割れてはいけないという前提の下、首相に自発的な退陣を促したもようだ」と報じられていた。
首相は7月の参院選大敗後も続投を模索していたが、党所属国会議員295人(衆参議長を除く)と47都道府県連代表による総裁選前倒しの要求は、実施に必要な総数の過半数(172人)に達する勢いを見せている。
首相官邸は7日、石破首相が同日午後6時に官邸で記者会見を開くと発表した。政権幹部によれば、首相は8日に党総裁選の前倒しの是非が決まるのを前に、自発的に退陣する意向を固めたといい、首相は記者会見で、こうした自身の進退について説明する予定で、退陣した場合の臨時総裁選への再選出馬の有無に関しても考えを述べるとみられる。
経済評論家の渡邉哲也氏(55)は7日、自身のXで、石破首相の辞任意向報道に、「いつとは言っていない」とコメント。
大王製紙元会長の井川意高氏(61)は、「でもな 笑えないぜ 今日辞任意向を発表して 明日の総裁選前倒し署名提出を不要と思わせて実施せず そのうえで 『辞任はします 然るべき時期に』って居座り続ける可能性は50%以上あるぜ」とポストした。
■石破茂(いしば・しげる) 1957年2月4日生まれ。鳥取県出身。昭和54年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、三井銀行(現・三井住友銀行) 入行。昭和61年に全国最年少議員として衆議院議員初当選。当選回数は13回。平成19年に防衛大臣、平成20年に農林水産大臣、平成21年に自由民主党政調会長、平成24年に自由民主党幹事長などを歴任した。5度目の挑戦となった2024年9月の総裁選挙の決選投票で高市氏に勝利した。
趣味は、料理(カレーには自信あり)。音楽はクラシックから演歌までなんでも好きだが、特に70年代のアイドルもの(その中でも特にキャンディーズと南沙織)、ユーミンや伊勢正三などのニューミュージック系を好む。子供の頃になりたかったものは、車掌さん。

小泉進次郎氏
父は自治大臣、参議院議員、鳥取県知事などを務めた石破二朗。
(zakⅡ編集部・小野田聡)
■小野田聡(おのだ・さとし) ライター歴2年。産経デジタル新卒入社6年目。現在はzakⅡ編集部に在籍。エンタメ・スポーツ分野の執筆経験が豊富。1996年生まれ。X(旧ツイッター)のアカウントは@zakdesk。

高市早苗氏