女児乗ったベビーカー、立体駐車場の扉閉まり台座回転して隙間から転落…頭蓋骨骨折など重傷

 9日午後0時5分頃、大阪市北区中崎西の機械式立体駐車場「中崎西スカイパーキング」で「ベビーカーが地下部分に転落した」と、近隣で働いている人から119番があった。ベビーカーに乗っていた兵庫県西宮市の女児(生後6か月)は、駆けつけたレスキュー隊に救助されて病院に搬送されたが、頭蓋骨骨折や腰の打撲など重傷を負った。大阪府警曽根崎署が事故原因を調べている。

ベビーカーが落下する事故が起きた立体駐車場(9日、大阪市北区で)

 府警や大阪市消防局によると、女児の母親(32)は駐車場1階に車を入れた後、ベビーカーを車から降ろして女児を乗せたという。その際、入り口のシャッターが突然閉まり、車を載せた「パレット」と呼ばれる台座部分が回転し始めて床面に隙間が生じ、ベビーカーごと地下部分に落下した。車には女児の兄(3)がいたが、母親とともにけがはなかった。

 駐車場は、車両を台座に載せ、エレベーターのように垂直方向に移動させてビル内に保管するタイプ。曽根崎署は誤作動の可能性も含めて、シャッターの開閉操作の状況などを調べている。

ベビーカーが落下する事故が起きた立体駐車場(9日、大阪市北区で)

 現場は阪急大阪梅田駅から東へ約300メートルの繁華街。

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