「母国のために命を懸けたきた人物」:プーチン大統領が後継者の資格について発言
プーチン大統領のコメント

ロシアのプーチン大統領は最近、自身の後継者について、母国のために命を懸けたことがある人物を選ぶべきだとコメントした。
下院議員らとの意見交換

同大統領はロシア下院の議員らに対し、「恐れることなく母国に奉仕し、自身の健康や命を危険にさらす覚悟を見せたことがある人物を探し、見出し、擁立しなければならない」と述べた。
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「われわれの後継者」

プーチン大統領はさらに、「こういった人々が指導的地位に昇進すべきだ。彼らこそ、われわれの後継者となるのだ。われわれはこのことについて考える必要がある」とした。『ニューズウィーク』誌が報じた。
プーチン後を見据えた発言か?

今回の発言はプーチン後のロシアを見据たものとして興味深い。ただし、それはプーチン流の政治が今後も受け継がれる可能性が高いことを示すものでもある。
現在のロシア政界

『ニューズウィーク』誌いわく、プーチン大統領の発言はロシア下院を構成する複数の勢力に向けられたものだ。とはいえ、現在のロシア政界はプーチン政権および与党「統一ロシア」を中心に回っており、何人たりとも彼らに異議を唱えることはできない。
プーチン大統領が考えるロシアのあるべき姿

そのような状況を踏まえると、今回の発言はプーチン大統領が自身の後継者とロシアの将来について、どうあるべきだと考えているのかを示している。
タカ派路線は今後も続く

『ニューズウィーク』誌いわく:「プーチン大統領による新たな要請は現政権下で権力を握っている強硬なロシア民族主義をさらに強めるものであり、ロシアと西側諸国による冷戦再開をあおるものだ。このような潮流はプーチン大統領が去ったあとも続くだろう」
プーチン後のロシア政界では何が起こるのか?

しかし、プーチン後のロシア政界で何が起こるのかはわからない。クレムリンは後継者について明かしていない上、ロシア憲法では大統領が職務不能に陥った場合、誰が職務を引き継ぐのかについて明確な規定がなされていないのだ。ロイター通信が伝えた。
プーチン大統領と志を同じくする勢力

プーチン政権はワンマン体制に見えるが、実際にはプーチン大統領と志を同じくする勢力が存在する。今回の発言からは、プーチン大統領が後継者として、自分と同じビジョンを持った人物がふさわしいと考えていることが読み取れる。
後継者となるための資格

つまり、プーチン大統領の後継者となるための資格は同大統領およびその思想を支持し、現体制において一定の権力を握っていることだ。そのような人物こそがプーチン大統領によって「恐れることなく母国に奉仕してきた」と見なされるのだから。
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