車窓から楽しむ粋な花見 桜開花で徐行運転サービス 福島・猪苗代の磐越西線

磐梯山をバックに満開の桜の横をゆっくりと走る磐越西線の列車=福島県猪苗代町(芹沢伸生撮影)
福島県猪苗代町にある桜の名所「観音寺川の桜」が見頃を迎えた。JR東日本は近くを走る磐越西線の速度を落とし、「車窓の花見」をちょっと〝延長〟する粋なサービスを実施、利用客を楽しませている。

満開の桜の横をゆっくり走る磐越西線の列車=福島県猪苗代町(芹沢伸生撮影)
観音寺川沿いには約1キロにわたり桜並木が延び、多くの花見客でにぎわっている。夜間はライトアップも行われ周囲は幻想的な雰囲気に。この注目スポットを磐越西線の猪苗代駅-川桁駅間で、車窓から見ることができる。

満開の桜の横をゆっくり走る磐越西線の列車=福島県猪苗代町(芹沢伸生撮影)
JR東によると、通常は50キロ以上で通過する場所を約45キロで走行。スピードダウンにより、普段より30秒~1分程度長く桜が見られるという。
両駅間の沿線には他にも桜があり、磐梯山も雄大に見えるため鉄道の撮影スポットとしても人気。訪れた人たちは桜や磐梯山をバックに走り抜ける列車を写真に収めていた。
毎年、桜の開花に合わせて日中の一部列車で行っている恒例のサービスで今月27日まで行われる。

満開の桜の横をゆっくり走る磐越西線の列車=福島県猪苗代町(芹沢伸生撮影)