レジスタンスの大戦果:ロシア領内で輸送用列車が脱線
レジスタンスの戦果

ロシア領内レニングラード州で軍用の列車が攻撃を受け脱線、一帯の鉄道運行に大きな影響が出ている。今回の攻撃はロシア領内のレジスタンスグループによるものとされている。
襲撃の詳細

この件についてロシアメディアが報道を始めたのは10月7日のこと。レニングラード州ストロガノヴォ−ムシンスカヤ間で爆発が発生、軍用列車の複数車両が脱線したと報じられた。
画像:Telegram @astrapress
実行者の詳細は不明

ウクライナ軍事メディア「Militarnyi」は関係筋からの情報として、なんらかのレジスタンスグループがロシア北東地域における兵站妨害を目的として列車を脱線させたと伝えている。
運行にも影響

ロシア鉄道の発表では、同区間における運行は「技術的理由」により停止とされている。貨物・旅客ともに迂回ルートが用いられており、上下線共に数時間の遅れが生じている。
動画も流通

列車が脱線している様子を収めた動画もその後すぐに出回り始めた。ある動画では、貨物車が複数積み重なっているところが確認できる。10月8日になっても同区間の運行は影響を脱せず、当局による捜査も開始された。
画像:YouTube @militarnyi_anzh
ロシアの兵站や作戦能力を削ぐ

『キーウ・インディペンデント』紙の取材に応えたウクライナ国防省情報総局(HUR)のとある関係者いわく「この種の特殊作戦によってロシアの兵站、ひいては作戦能力も、制限を受けることになる」という。
画像:YouTube @militarnyi_anzh
鉄道は「軍を支える屋台骨」

その関係者はさらに「ロシア鉄道はロシア軍の兵站を支える屋台骨であり、多大な戦費を提供してもいる」とも語っている。ウクライナへの全面的軍事侵攻開始以来、ロシア鉄道はこれまで複数回標的となっている。
画像:YouTube @militarnyi_anzh
9月にもウクライナ軍が襲撃

9月13日にはウクライナ軍の特殊部隊が「特殊複合的な」作戦を実施、オリョル州オリョル−クルスク間で鉄道の運行を阻害したとの報道が『キーウ・インディペンデント』紙によってなされている。
翌日にも同様の攻撃が行われる

また、今回の事件の翌日にはストロガノヴォ−ムシンスカヤ区間近くのプスコフ鉄道の路線でも爆発が発生、燃料を満載した貨物列車15両が脱線したと報じられている。
「無視できない影響が発生」

先出のHUR関係者いわく「複数の路線に損害が生じたことで、ロシアの兵站は大きな困難を抱えることになり、ウクライナに対する攻撃的作戦を実行する上でも無視できない影響が発生するだろう」とのことだ。『キーウ・インディペンデント』紙に語っている。
2024年末にも複数の攻撃が起きていた

ロシア領内における鉄道への破壊工作と言えば、2024年12月にも複数の攻撃が報じられていた。クラスノダールでは機関車3両が破壊され、ウリヤノフスクでは鉄道橋が破壊されたことを、「Militarnyi」が伝えている。
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画像:Facebook @DefenceIntelligenceofUkraine