トップ当選の維新市議が離党 「不信感を覚えた」 地域政党を設立

「地域政党 滋賀・大津党」を立ち上げた森川瑛理奈・大津市議=大津市役所、北村有樹子撮影
森川瑛理奈・大津市議(39)が、日本維新の会を離党し、「地域政党 滋賀・大津党」を設立した。党のガバナンスのあり方に不信感を覚えたためという。
森川市議は2023年の大津市議選で8508票を獲得しトップ当選。市議会では大津維新の会(3人)の幹事長、滋賀県総支部では副幹事長を務めていた。3月29日に離党届を提出。7日に承認され、8日に地域政党を設立したという。市議会の会派は「新和会」に入会した。
25日に開いた記者会見で森川市議は「昨秋、教育無償化を実現する会の合流について、党本部から県総支部に説明がなく、ガバナンスのあり方に不信感を覚えたことがある。一部の執行部の判断がトップダウンで下りてきている組織に変わりつつあると違和感を覚えた」などと離党理由を説明した。
市民の声をしっかり届けていく環境を作るために、地域政党を立ち上げたという。「子どもたちへの支援やチャレンジする女性に光をあてるような政策に取り組みたい」と話した。(北村有樹子)