【実家じまい】兄にだけ優しかった母。結婚して「もうあの家の娘ではない」と思っていたのに、都合よく私を頼ってきて…【第2話まんが】

いつかはやってくる「実家じまい」、一筋縄ではいかないことも…。56歳の村木陽子さんは、子どもが独立して夫と2人、穏やかな日々を過ごしていました。しかし、兄の突然死をきっかけに、距離のあった実家から頼られることに。陽子さんの両親と同居していた義姉は、兄の死後、家を出ていくと言い出し……

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お兄ちゃんにだけ優しい母

前話からの続き。

私は、幼い頃から結婚してしばらくの間までを静かに思い返していました。

母からの愛情は確かに感じていた——けれど、兄に向けられるそれとは、どこか違っていたように思えていたんです。

同時にアメリカにやる余裕はない↓↓↓

これでお母さんに認めてもらえる!

しかし……↓↓↓

事あるごとに私を突き放す母

母に「もううちの人間じゃない」と言われ続け、私は自分の居場所を実家から切り離し、心の中で何度も諦めを積み重ねてきました。だからこそ今は、自分の家庭を大事にして生きていこうと必死に前を向いてきたのです。

それなのに――今さら兄がいないからと、都合よく私を「家族」として頼ってくる母に、胸の奥で言いようのない戸惑いと苛立ちが渦巻いていました。あのとき本当に欲しかったのは、今ではなく、孤独に押しつぶされそうだったあの瞬間の温もりだったのに。

私はただ、心の奥で静かにこう思ったのです。――「もう私は、あの家の娘ではないのだ」と。

第3話へ続く(11月16日配信予定)