秋田でクマに襲われたとみられる女性遺体見つかる 岩手の住宅地では柿の木に居座る“親子クマ”も…

岩手県の住宅地で17日朝、柿の木に親子とみられるクマが目撃され、現在も居座り続けています。また、秋田県鹿角市では、クマに襲われたとみられる女性の遺体が見つかりました。

■2頭のクマが居座り続けるも…

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17日、岩手県岩泉町の住宅近くに、親子とみられる2頭のクマが出没しました。警察によりますと、目撃情報があったのは午前6時ごろでしたが、その後も居座り続けているとみられます。

逃げる様子もなく、柿を食べ続けるクマ。岩泉町によりますと、周辺に住宅があって安全の確保ができないことから、緊急銃猟による駆除は行わずに、クマが山に逃げるのを待つということです。

■“襲われるリスク”と隣り合わせの日々続く

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冬になっても絶えない目撃情報。“襲われるリスク”と隣り合わせの日々が続いています。

17日朝、秋田県大館市の住宅。共働きで2人の子どもを育てる菅原あゆみさんは、クマを警戒して、子どもを学校まで車で送り始めたといいます。

――生活が変わった?

2児の母・菅原あゆみさん

「変わりました。大変かなというのが増えた」「食べてるうちに洗濯を。(子どもを)送ってからやっていたのが、今は一緒に出ちゃうので」

これまでは玄関で子どもを見送り、その後の空き時間でしていた家事。今は車で送り届けて出勤するため、家事をする時間がないといいます。

――同時進行だと大変?

2児の母・菅原あゆみさん

「はい」

子どもを守るために、慌ただしい日々が続きます。

2児の母・菅原あゆみさん

「体力使いました、疲れました」

――何があると助かる?

2児の母・菅原あゆみさん

「地域の見守りとか」

■過去最悪を上回るペースの“クマ被害” 12月いっぱいは出没続く可能性

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環境省によりますと、過去最悪だった2023年を上回るペースの“クマ被害”。先月末までに196人が襲われています。死者は13人。半数以上が10月以降の被害です。

秋田県鹿角市では、16日午後3時半ごろ、女性が遺体で発見されました。頭や顔などには、動物にひっかかれたり、かまれたりしたような複数の傷。警察は、クマ被害の可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。

同じく秋田県の能代市では、商業施設「イオン能代店」にクマが侵入しました。

「イオン能代店」は、市役所から300メートルほどの市の中心部です。海岸沿いに松林が広がりますが、近くに山はありません。

営業中の商業施設に入り込んだクマ。従業員がついたてなどで囲い込んだところを県の職員が吹き矢で麻酔を打ち、その後、捕獲されました。体長83センチの子グマだったということです。

専門家によりますと、12月いっぱいはクマの出没が続く可能性があるということで、警戒の日々が続きます。