武田真治の妻・静まなみ 第1子を1787グラムで出産した経験を語る 「小さく産んでしまった罪悪感」
俳優の武田真治さん(52)の妻で、モデルの静まなみさん(31)が16日、『世界早産児デー』の普及啓発トークセッションに登場。早産を経験した一人として、出産に至るまでを振り返り、NICU(新生児集中治療室)で娘と対面した時の心境などを明かしました。
11月17日は『世界早産児デー』。世界の早産における課題や負担に対する意識を高めることを目的に制定されました。今回、イベントに登壇した静さんは、2020年7月に武田さんと結婚し、2023年6月に第1子となる女の子を出産したことを発表。出産時の赤ちゃんの体重が1787グラムだったことから、生後すぐにNICUで過ごすことになったといいます。
■32週で破水し緊急入院…不安だった出産まで

静まなみさん 日テレNEWS NNN
静さんは、妊娠32週ごろに突然破水。その後、緊急入院することになったと明かしました。その当時を振り返り、「おなかの中の赤ちゃんは元気で無事に育っているということだったんですけど、32週で出産となると、赤ちゃんの体重がまだ少なく、肺の機能が未熟なので、34週ぐらいまでは点滴を打ちながら様子を見ましょう、ということになりました」と状況を説明。
「先生から、赤ちゃんは無事だと言われていたんですけど、やはりずっと不安な気持ちがあったし、自分の体調も悪いし、すごくしんどかったですね」と、当時の心境を明かしました。
その後、妊娠34週で出産することに。静さんは、「出産自体はすごく順調に進んで、産んでからも赤ちゃんが大きな声で泣いてくれたので、私もホッとしたんですけど、赤ちゃんの顔を見せてもらったときに自分が思っていた以上に小さくて、血色がない真っ白な顔をしていて。早産で産んでしまったという現実、(実感が)湧いてきたというか…。うれしい気持ちはあったんですけど、これから大丈夫なのかなっていう不安な気持ちもありました」と話しました。
■NICUで娘と対面 「罪悪感も…」産後の心境

トークイベントに登場した静まなみさん 日テレNEWS NNN
産後に改めて、娘とNICUで対面した静さん。保育器に入っていた娘は、腕も細く小さい体で鼻にチューブをつけた姿だったといい、「“かわいそうだな”っていう気持ちもありましたし、“小さく産んでしまった”っていう罪悪感も生まれました」と声を震わせながら話し、「本当に会えてうれしい気持ちもあったので、すごく複雑な心境でした」と振り返りました。
そんな状況を支えたのは、病院の先生や看護師だったそうで「少しずつですけど、赤ちゃんも頑張ってミルクを飲んでいて、体重も少しずつ増えているので、お母さん安心して大丈夫ですよって言われて、安心したし心強かったです」と話しました。
娘がNICUから退院する日は、夫の武田さんと一緒に迎えに行ったそうで、「(退院用の)セレモニードレスとかも持って行ったんですけど、まだぶかぶかでした。そういう姿を見て、これから私たちがこの子をしっかり育てられるのかとか、もし何かあった時に母親として対応できるのか不安ではあったんですけど、やはり自分の子なのでかわいいですし、やっと退院できた喜びのほうが大きかったです」と、笑顔を見せる場面も。
■「毎日できることが増えて」成長を実感する日々
2歳になった娘の最近の様子はというと、「テレビの中にいるパパを見て、指をさして私に教えてくれたりとか、腹筋をしているときに隣でマネしてみたりとか、毎日毎日できることが増えていて本当に驚かされています」と成長を実感しているといいます。
「悩むことも多いんですけど、娘のペースでゆっくりでもいいので成長を見守っていけたらいいなと思っています」と落ち着いた様子で話し、「近くにいる家族や夫・パートナーの方が一番理解してあげることが大事だと思っているんですけど、私自身、早産を経験しないと分からないことも多かったので、こういうイベントがもっと知ってもらえたら」と呼びかけました。