【実家じまい】久しぶりに片づけに訪れた実家で、懐かしい写真を発見。そこには「満面の笑み」の私がいて…【第8話まんが】
いつかはやってくる「実家じまい」、一筋縄ではいかないことも…。56歳の村木陽子さんは、子どもが独立して夫と2人、穏やかな日々を過ごしていました。しかし、兄の突然死をきっかけに、距離のあった実家から頼られるように。前話で母の「ウラの顔」を知った陽子さんは娘に愚痴をこぼしますが、娘に諭され「私しか両親の世話をする人はいないのかも」と思い始めます。
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私がやるしかないと理解しつつも
長女と話をするなかで、これからの実家のこと、そして両親の面倒は、やはり私ひとりで担うしかないのだろうと思いはじめていました。
夫や長女に頼めば、もちろん力を貸してくれるはず。
でも、最終的には私が中心になって動かざるを得ないという覚悟が、少しずつ芽生えていたのです。

母を責めたい気持ちと守りたい気持ちが入り混じり、感情の整理がつかないまま――。
「私にできること、すべきことは何だろう」と自問しながら、私は実家へ向かいました。
母からの電話がーー↓↓↓
タンスの上から落ちてきたもの

小さい頃の私の字…?↓↓↓
私自身のためにこの家を幕引きしよう

懐かしさとともに、確かに自分も母に愛されていた記憶が胸に蘇りました。兄ばかり特別扱いしていたことも、義姉に冷たかったことも消えはしない。けれど、それでも母は私の母であり、優しさを感じた瞬間も確かにあったのです。
だからもう、兄や義姉の影に縛られるのはやめよう。
これからは、母との関係だけを見つめ、感情に振り回されず、自分の意思で進んでいこう。
――これは誰かのためではなく、私自身のために。家族の幕引きを、自分の手で果たすのだと、静かに心に決めました。