トランプ大統領なんて怖くない? ゼレンスキー大統領が米国との関係は良好と主張

ゼレンスキー大統領はトランプ大統領を「恐れない」

ゼレンスキー大統領はトランプ大統領を「恐れない」, 「トランプ大統領は何も投げていない」, ウクライナが提案した一連のプラン, 米国は友人であり、「怖がる必要はない」, ウクライナを支える英国, チャールズ国王への敬意, トランプ大統領の拡大主義的ビジョン, 「ウクライナを愛している」

米国との首脳会談がまたしても決裂したと伝えられる中、ウクライナのゼレンスキー大統領はトランプ米大統領を「恐れていない」とコメント。ウクライナは他の西側諸国とは異なり、トランプ政権と良好な関係を築いていると主張した。『ガーディアン』紙が報じている。

「トランプ大統領は何も投げていない」

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同紙によれば、10月にホワイトハウスで行われた首脳会談の最中にトランプ大統領が戦況地図を投げつけたという報道についても、ゼレンスキー大統領は「彼は何も投げていません。これは確かです」と述べ、否定したという。同大統領いわく、両国関係は「正常」で「実務的」「建設的」とのこと。

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食い違う主張

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そもそも、米ウ首脳会談が不発に終わったという説は『フィナンシャル・タイムズ』紙が出どころだった。同紙はトランプ大統領がゼレンスキー大統領に対し、プーチン政権の要求を呑むよう圧力を欠け、さもなくばロシアはウクライナを「破壊する」だろうと脅したと報じたのだ。しかし、ゼレンスキー大統領は首脳会談の様子について、まったく別の説明を行っている。

ウクライナが提案した一連のプラン

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米ウ首脳会談では、ウクライナ側の代表団が米国に対し、ロシアを「弱体化させる」手段として武器供与や経済制裁を含む一連のプランを提示したと見られている。これはロシアが連日行っているウクライナ領への空爆を妨げ、プーチン大統領を交渉のテーブルに引き出すことを狙ったものだ。

米国は友人であり、「怖がる必要はない」

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その後、ゼレンスキー大統領は「世界中の誰もが」トランプ大統領を恐れていることを認めた。しかし、そのことはゼレンスキー大統領にも当てはまるのかと尋ねられると、「いいえ…… ウクライナは米国の敵ではありません。友人です。怖がる必要などあるでしょうか?」と答えたという。

共通の価値観

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さらに、ゼレンスキー大統領は『ガーディアン』紙に対し、「トランプ氏は米国の人々によって選ばれました。わたしがウクライナの人々に選ばれたのと同じであり、米国民の選択を尊重しなければなりません。米国は数十年、ことによると数世紀にわたる戦略的パートナーになるでしょう」とコメント。両国は「帝国主義的」かつ修正主義的なロシアとは対照的であり、価値観を深く共有しているとした。

ウクライナを支える英国

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一方、トランプ大統領は9月に英国を公式訪問し、国王チャールズ3世と一対一で会談を行った。ゼレンスキー大統領はこれについて、「詳細は承知していませんが、英国王陛下がトランプ大統領に重要なシグナルを送ったと理解しています」と述べ、英国がウクライナに「非常に協力的」であることに謝意を示したとされる。『ガーディアン』紙が報じた。

チャールズ国王への敬意

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ゼレンスキー大統領によれば、トランプ大統領はチャールズ3世を「非常に重要」な人物だとみなして敬意を払っているが、これは例外的なことだという。ゼレンスキー大統領いわく:「英国王陛下はウクライナの人々をとても気にかけてくださっています。いえ、『気にかける』という表現は適切でないかもしれません。しかし、非常に協力的です」

トランプ大統領の拡大主義的ビジョン

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ところで、トランプ大統領は以前に、グリーンランドを「なんとしても」手に入れると述べたことがある。これはプーチン政権の拡大主義と大差なく、今後は国際法が通用しなくなるのではないかという見方も出ている。ゼレンスキー大統領はこれについて、「誰であっても、外部から何かを押し付けられるべきではありません。わたしは自分が尊重される世界で暮らしたいだけです。脅迫されたり殺害されたりしない、そういう世界を望みます」と述べた。

「ウクライナを愛している」

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ゼレンスキー氏は2019年に大統領に就任。ロシアによる全面侵攻が始まると、3年半あまりにわたって戦時下のウクライナを率いてきた。その理由について、「わたしは単純にウクライナを愛しているのです。特別な理由からではありません。人間というのは論理を超えたところで結びつくものだと思います。わたしはウクライナ国民を心から愛しています。現在、ウクライナは戦争で困難に見舞われていますが、わたしはここを離れません」と語っている。

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