収納用品がゴミになっていない?片付けのプロ発、一生使える「収納グッズの選び方」

「じつは、お片付けのあと大量に出てくるのが、収納グッズのゴミなんです」そう話すのは、これまで400軒以上の片付けをサポートしてきた整理収納アドバイザー・Fujinaoさん。ここでは、家の中がすっきり片付く、失敗しにくい収納グッズの選び方について解説します。

間違った収納グッズ選びで、かえって片付かなくなることも…

【実際の写真】片付けのプロが使用する収納グッズ

1:収納グッズを買う前に、ものの見直しをする

家の中を片付けようと意気込んで、とりあえず収納グッズを大量購入した経験はありませんか? 収納グッズ自体も、ひとつの“もの”です。私もお客さまの片付けサポートをしていて、不要になった大量の収納グッズを処分する…という経験を何度もしています。

家の整理を決意したら、収納グッズを買う前に「そもそも減らせるものはないか」見直しを。不用品を処分してものが減ったことで、案外収納グッズは必要なかった…となるかもしれません。

2:長く愛用できる、シンプルなものを選ぶ

人の興味や趣味、ライフスタイルは少しずつ変化していくもの。それにともなって、必要な持ちものも変わっていきます。

収納するものが変われば、それに合うグッズも見直しが必要になるケースも。そんな変化にも対応OKな収納グッズの選び方は、すばり「シンプル イズ ベスト」。以下のような点に気をつけて収納グッズを選んでおくと、さまざまなシーンで使いまわしができて便利です。

・組み合わせがしやすい、シンプルな四角い形

・少し高くても耐久性があるもの

・買いたしが可能なロングセラー品

・見た目がそろうように、シリーズ展開しているもの

・白や黒など、色をそろえて購入

また、ランドセルラック、絵本ラックのような「専用グッズ」は汎用性が低く、用途が限られてしまうので、さまざまな使い方ができるカラーボックスなどを選ぶのがおすすめです。

3:ストレスなく使えるものを選ぶ

せっかく収納グッズを購入しても、自分にとって使い勝手がよくなければ結果的にゴミになってしまいます。以下のポイントを意識して選べば、失敗しにくいと思います。

・フタがなくワンアクションで出し入れができる

・奥行き、深さが浅めで取り出しやすい

・軽くて動かしやすい

・ストッパーやスムーズなレールなど、ラクに使える仕組み

・凹凸が少なく掃除がしやすい

また、目線より上の場所は「箱式」の収納で、箱ごと下ろして取り出せるように。目線より下の場所は「引き出し式の収納」で、かがまずに済むように…という点も意識するといいと思います。

収納グッズは「買えば部屋が整う」というわけではありません。選び方を間違えると、むしろ不用品になってしまう場合もあります。今回ご紹介したことに注意して、片付けのサポートとなる収納グッズを選んでくださいね。