留萌線廃止前の利用増に対応・函館線2駅が廃止に...JR北、2026年3月14日ダイヤ改正

キハ54形 2023年12月14日撮影
JR北海道は、2026年3月14日(土)にダイヤ改正を行います。札幌圏の普通列車の運転区間見直しや、特急列車の時刻変更、特急全車指定席化の導入などが予定されています。
札幌〜小樽間では、観光利用が多い時間帯の利便性向上を目的に、札幌10時・11時台発の普通列車の、ほしみ行き2本のうち1本を小樽駅まで延長します。快速・特別快速を含めると、同時間帯の小樽行きは毎時4本となり、利用しやすいダイヤに見直されます。この延長運転は、ダイヤ改正に先行して2025年12月15日(月)から実施されます。
札幌〜室蘭間の特急「すずらん」では、4号・7号・12号の時刻が見直されます。4号は札幌方面から登別方面への観光利用を想定して発車時刻を繰り上げ、7号は登別方面から札幌方面へ戻る時間帯に合わせて変更されます。また12号は室蘭方面の到着時刻を早め、利用しやすいダイヤとします。
札幌〜旭川・稚内・網走方面では、旭川方面の特急列車が全車指定席化され、これにより北海道内の特急列車はすべて指定席のみとなります。あわせて、料金制度のリニューアルも行われます。
普通列車では、富良野線で美瑛18時5分発旭川行きを新設する一方で、夜間の一部列車の運転を取りやめます。石北線(旭川〜上川間)では行先変更および一部列車の運転を取りやめます。留萌線では2026年4月1日(水)の廃止に伴い、利用増が見込まれる3月14日(土)から3月31日(火)まで臨時ダイヤで運行。深川〜旭川間では、一部列車の運転を取りやめます。
このほか利用の少ない駅の見直しとして、函館線の仁山駅(七飯町)と二股駅(長万部町)の2駅が廃止となります。

仁山駅 2024年08月03日乗車
©レイルラボ hackberryさん

二股駅 2024年08月03日乗車
©レイルラボ hackberryさん