尖閣諸島に日本を侮辱する名前の船が出現…何者かが偽の信号発信か?

船が発する位置情報などの信号を受信し地図上で示すウェブサイト「マリントラフィック」で、日本を侮辱する名前の船が、尖閣諸島・魚釣島付近に表示されていることがわかりました。

「マリントラフィック」を提供するKpler社の担当者は何者かが偽の信号を発している可能性が高いとして調査しています。

■日本を侮辱する名前の貨物船が 尖閣諸島・魚釣島の領海内に?

船の位置情報などが表示される「マリントラフィック」 誰でも閲覧が可能(マリントラフィックより) 日テレNEWS NNN

世界中の船の動きや位置などを地図上で閲覧できるウェブサイト「マリントラフィック」。

12月に入り尖閣諸島・魚釣島の日本の領海内に日本を侮辱する名前の船が表示されるようになりました。

魚釣島付近に表示される「日本を侮辱する名前」の船(12月26日正午すぎ)(マリントラフィックより) 日テレNEWS NNN

船の名前を日本語に訳すと「くたばれ日本」などと非常に強い表現になり、とても正式な船の名前とは思えません。

■海上保安庁「そのような船舶は確認されていない」実際には存在せず

尖閣諸島を管轄する第11管区海上保安本部は常に巡視船を配備して監視警戒にあたっています。確認すると実際の現場では「そのような船舶は確認されていない」ということでした。

では存在しない船がなぜ「マリントラフィック」上では表示されるのでしょうか。

船の位置情報を見るとまったく変化がない 担当者は「通常の船舶ではありえない」(マリントラフィックより) 日テレNEWS NNN

「マリントラフィック」を提供するKpler(ケプラー)社の日本の担当者は「何者かが偽の信号を発していて、それを受信している可能性が高い」としています。

Kpler社は発信元を調べるとともに、近日中にこの船を表示しないように作業をすすめているということです。