八王子市のゴミ排出量は3年連続全国最少…人口50万人以上の都市で、リサイクル率も全国2位
東京都八王子市はごみの排出量が少ない自治体ランキングで、人口50万人以上の都市では3年連続で1位になった。リサイクル率でも全国2位で、市ごみ減量対策課は「市民や事業者のごみ減量や資源化の意識の高さが大きい」としている。

八王子市のゴミ排出量は3年連続全国最少…人口50万人以上の都市で、リサイクル率も全国2位
環境省が発表した2023年度の全国調査結果で、家庭や事業者から出されるごみ排出量が1人1日当たり698グラムだった。2位の川崎市は729グラム、3位の松山市は732グラムで、全国平均は851グラムだった。
また、同年度のリサイクル率でも28・0%で、千葉市の34・6%に次ぐ全国2位だった。3位は26・4%の名古屋市、全国平均は19・5%だった。
八王子市では、可燃ごみと不燃ごみは有料の収集袋に入れて出すほか、資源ごみは種類によって、容器包装プラスチック、ペットボトル、びん、缶、紙類、古着・古布と細かく分別して回収している。

東京都八王子市
市は04年からごみ収集を有料化し、グループ回収から各家庭の戸別回収に変更した。有料のごみ袋を節約するため、資源ごみの分別率が向上しているという。また、22年からは粗大ごみを再利用する実証実験を進めている。
同課は「廃食油の回収など、細かい取り組みの積み重ねがごみの減量やリサイクル率の向上に寄与している」としている。