「最悪の記者」トランプ氏、会見中に態度を豹変。疑惑文書めぐる追及に「一度も笑顔を見たことがない」

米国司法省は1月30日、性的虐待や人身取引などの性犯罪で起訴され、勾留中に自殺したジェフリー・エプスタイン元被告に関する資料として、300万ページ以上の追加文書 を公開した。

かつて実業家だったドナルド・トランプ米大統領は、エプスタイン氏と過去に親交があったとされており、同氏による加害行為に関与した疑惑が持たれている。

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そんななか、この「エプスタイン文書」をめぐるトランプ氏と記者のやりとりが話題となっている。

CNNのホワイトハウス担当記者、ケイトラン・コリンズ記者は2月3日、ホワイトハウスの大統領執務室でエプスタイン文書についてトランプ氏に質問した。

司法省が公開した追加文書を読んだかどうか尋ねられたトランプ氏は「読んでいない。私にはやることがたくさんある」と答えた。

コリンズ氏は、公開された文書に黒塗りされた部分が多くあることに不満を持つ被害者もいる、と質問について補足を加えた。

これに対しトランプ氏は、司法省が「公開しすぎた」という不満も聞いていると反論。さらに、「私に関しては何も出てこなかったのだから、国としてそろそろ別のことに移るべきだ」とも述べた。

@kaitlancollins / Via Twitter: @kaitlancollins

コリンズ氏が「しかし、正義が果たされていないと感じる人々にはどうお答えするつもりですか?」と食い下がったところ、トランプ氏は表情を一変。口撃を始めた。

「君はひどすぎる。最悪の記者だ。CNNの視聴率が低いのも当然だ。君みたいな奴がいるからだ」と述べた。

「君は若い女性だが、笑っているのをみたことがない。君のことを10年間知っているが、一度も笑顔をみたことがない」

「なぜ笑わないか分かるか? 真実を語っていないと分かっているからだ。君たちは非常に不誠実な組織だ。CNNは君のような存在を恥じるべきだ」とトランプ氏は締めくくった。

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CNNはこれを受け、声明 を発表。

「ケイトラン・コリンズは、ホワイトハウスや現場から粘り強く、深く掘り下げて報道する、卓越したジャーナリストです」とコリンズ氏を擁護した。

コリンズ氏の追及とトランプ氏の激昂には、ネットからもさまざまな反応が寄せられた。

💬「コリンズ氏のように真実の追及に全力を傾ける記者がいてくれて嬉しい」

💬「大統領としてありえない。いつからこんな子どもじみた言動が普通になったんだ」

💬「大統領が女性に『笑顔』を強要するのは弱さの表れ。質問に答えられないなんて情けない」

この記事は英語 から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑