英空軍、ロシア機に対し3日間に3度のスクランブル発進:スウェーデンもNATO加盟後初のスクランブル発進を実施

スウェーデン機がNATOの任務として初めてスクランブル発進

スウェーデン機がNATOの任務として初めてスクランブル発進, NATOの空中警戒任務に参加, ポーランドの基地から発進, 初のスクランブル発進, NATO統合航空作戦センターが指揮, 同じ基地に英空軍も駐留, 英空軍機もスクランブル発進を実施, 2回は同日に発生, 不明機はロシアの偵察機, 2回目はロシアの戦闘機, 不明機は同じくIl-20M, 3日間で3度のスクランブル発進, 第140航空遠征群, すべてポーランドのマルボルク空軍基地から

NATOに新たに加盟したスウェーデンが、初めてロシア機に対するスクランブル発進を行った。接近してきたロシアの情報収集機に対するもので、任務においてはNATOの作戦司令センターや英空軍との連携も確認された。

NATOの空中警戒任務に参加

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スウェーデンがNATOの空中警戒任務に参加したことで、同国の「JAS39グリペン」が4月初頭からポーランドに駐留していた。だが、実際にスクランブル発進を行ったのは今回が初めてとなった。

ポーランドの基地から発進

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報告によると、2機のグリペンがポーランドのマルボルク空軍基地から発進し、不明機の身元確認に向かったという。所属不明の機体はロシアの「Il-20M情報収集機」で、ポーランド北方のバルト海上でインターセプトした。

画像:X @NATO_AIRCOM

初のスクランブル発進

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NATO航空司令部はSNS上で次のような声明を出している:「強化された空中警戒任務の一環として、スウェーデンの戦闘機グリペンが、NATO空域に接近してきたロシア機に対する初のスクランブル発進を行いました」

画像:X @NATO_AIRCOM

NATO統合航空作戦センターが指揮

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ウクライナの軍事情報サイト「Militarnyi」によると、今回のスクランブル発進はドイツのウエデムに本部を置くNATO統合航空作戦センターが指揮したという。

画像:X @NATO_AIRCOM

同じ基地に英空軍も駐留

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「Militarnyi」はさらに、NATO航空司令部が各国軍パイロットの「円滑な統合」にも言及していると述べている。グリペンが駐留している基地には英国の王立空軍も駐留し、共同で任務に当たっていた。

英空軍機もスクランブル発進を実施

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ちなみに、その英王立空軍も1週間のうちに3度のスクランブル発進を行っている。バルト海上空を飛ぶ機体に対するインターセプトを行ったもので、英国が参加するNATOバルト海空域警戒任務の一環だ。

3度の発進

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一連の発進については、4月20日に王立空軍がウェブサイト上で発表した声明の中で公表されている。同軍の戦闘機「タイフーン」が1週間のうちに3度スクランブル発進し、複数の状況下でロシア機に対してインターセプトを行ったという。

2回は同日に発生

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3度の発進のうち2度は4月15日に行われており、そのうちの初回では英軍機がロシアの「Il-20M」情報収集機を特定・インターセプトしたという。

画像:X @RoyalAirForce

不明機はロシアの偵察機

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「Il-20M」について英空軍は、「NATOコード『Coot-A』でも知られる同機は電子的な通信・情報収集を主任務とする偵察機である」としている。

2回目はロシアの戦闘機

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同じく4月15日に行われた2度目の発進では、英空軍のタイフーンが2機のロシア戦闘機「Su-30MKI」をインターセプトした。英空軍はSNSで任務の様子を収めた写真を公開している。

画像:X @RoyalAirForce

3回目は4月17日

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さらに4月17日には2機のタイフーンがスクランブル発進し、NATO空域に接近してきた不明機の身元確認に向かっている。

画像:X @RoyalAirForce

不明機は同じくIl-20M

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英空軍の発表によると、4月17日の不明機もロシアのIl-20Mだったという。同機は空域における正式なプロトコルに従っていなかったとされている。

画像:Wiki Commons By Kirill Naumenko, CC BY-SA 3.0

3日間で3度のスクランブル発進

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英空軍の第140航空遠征群の広報はこう述べている:「本日、英空軍機がここ3日間で3度目のスクランブル発進をマルボルク基地から行った。今回の任務はカリーニングラード空域から進出してきた不明機のインターセプト及び身元確認だった」

通信に応じず

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広報はさらにこう続けている:「不明機は通信に応じなかったので、該当空域の民間交通保護のためインターセプト後は同機の追尾を継続した」

画像:Wiki Commons By Kirill Naumenko, CC BY-SA 3.0

第140航空遠征群

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第140航空遠征群第2飛行隊所属のパイロットは、スウェーデン空軍のパイロットとともにバルト海上空におけるNATOの強化空中警戒任務の一環として早期警戒反応任務に就いている。この作戦は英国では「チェスマン作戦」として知られている。

チェスマン作戦

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英空軍は「チェスマン作戦」について、声明でこう述べている:「本作戦には我が軍からマルボルク基地に派遣された人員のみならず、NATOに新たに迎え入れたスウェーデンの人員も参加している」

画像:Royal Air Force

すべてポーランドのマルボルク空軍基地から

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今回報告された3度の発進に参加したタイフーンはいずれもポーランドのマルボルク空軍基地に駐留しており、ロシア機3機がカリーニングラード空域を離れた直後にインターセプトを実施している。

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画像:Royal Air Force