雨不足でダムの底むき出し 井戸もかれ農業にも影響… 愛知・東三河

雨不足の影響で、ダムも井戸水もカラカラ、施設の営業や野菜の栽培にも影響が出ています。

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19日、愛知県新城市の宇連ダム。東三河地域の給水を支える豊川用水の水源の宇連ダムは、3月枯渇する恐れがあります。

そこで、中部地方整備局は、緊急の会議を開き、渇水時には河川で自然に流れている水を直接活用するなどの対策を決めました。

節水への協力が呼びかけられる中、水不足の影響は、地元の人たちにも及んでいます。

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こちらは、豊川市の福祉交流施設「ゆうあいの里ふれあいセンター」。

18日、市内の老人会のお客さんが訪れていました。

みなさんが楽しみにしていたのはお風呂なんですが、浴槽にはお湯が入っていません。

今月9日から節水のため、入浴施設の利用が出来なくなっていました。

杉山剛 施設長:

「30年目を迎えるんですけど、こんなような状況は初めてです。普段は、ここのお風呂を楽しみに大勢の方がみえていますが、お風呂がないと来場者も減っています」

市は、3か所の施設の浴室と屋内温水プールのジェットバスの利用を節水のため休止しています。

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一方、雨不足で大きな打撃を受けているところも。こちらでは、年間40トンのキクラゲを生産していますが…。

キクラゲ生産者 喚田恵子さん:

「この機械は井戸水をくみ上げるポンプです。ここから自動に散水されますが、1~2分(水は)出るが止まる。ポンプ屋さんに来てもらったら、下手に動かすとポンプがダメになる(と言われた)」

スプリンクラーで行うキクラゲの水やりに井戸水を使っている喚田さん。雨不足で井戸がかれてしまい栽培が止まっています。

キクラゲ生産者 喚田恵子さん:

「(キクラゲは)かなり水分が多いので、水が不可欠で、延命治療で1日1回(バケツの)水につけている状態」

キクラゲは、ブナの木のおがくずや米ぬかなどの栄養素をブレンドしたブロックに菌を埋めこみ栽培します。

通常はスプリンクラーで1日7回水をやるのですが、今は水を入れたバケツに1日1回つけるのみ。菌を殺さないように必要最低限の水を与えています。

更に、井戸水の枯渇の影響はキクラゲだけでなく数年前からはじめたシイタケ栽培にも及んでいます。

キクラゲ生産者 喚田恵子さん:

「本当に梅雨待ち、雨乞いですね完全に」

【中京テレビ 「キャッチ!」 2月19日放送より】