30代2児の母、「本当に必要なもの」だけ残してスッキリ快適暮らし。手放すか迷ったときにやるといいこと4つ

ものを減らしたいけど、捨てるのはもったいない? 整理収納アドバイザーで2児の母であるあさこさん(30代)は、今では少ないものでスッキリ暮らしていますが、片付ける前は手放すに手放せない状態が続いていたそう。ですが、あるとき「手元に残すことだけがものを大切にすることではない」と実感。無理なくものを手放せるようになった、「本当に必要なものだけで快適に暮らす」4つの考え方を教えてくれました。

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」, 2:「手元に残す=大切にする」ではない, 3:「本当に必要なもの」は迷わない, 4:片付けは「家族への思いやり」と考える

本当に必要なものだけを残す考え方4つ

【写真】ものが少なくスッキリとしたクローゼット

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」, 2:「手元に残す=大切にする」ではない, 3:「本当に必要なもの」は迷わない, 4:片付けは「家族への思いやり」と考える

手放せない理由の代表格が「いつか使うかも」。でも、本当に使う予定はあるのでしょうか? スッキリ暮らすうえで大切なのは、「今」に目を向けることです。

「使えるかどうか」ではなく、「今、本当に使っているか」。

防災用品や冠婚葬祭用など明確な目的があるもの以外は、未来の不安より今の暮らしを優先していいと私は考えています。

2:「手元に残す=大切にする」ではない

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」, 2:「手元に残す=大切にする」ではない, 3:「本当に必要なもの」は迷わない, 4:片付けは「家族への思いやり」と考える

「捨てるなんてもったいない」と感じるのは自然なこと。私もそうでした。でも、収納の奥で押し込まれた服や、箱のまま忘れられたものは、本当に大切にされていると言えるでしょうか。

片付けをしていたとき、たくさんの「なんとなく」で残していたものたちと対峙しました。大して使っていなくて、ケースにぎゅうぎゅうにつめている下着たち…。当時の私は、それらを大切にできていたとは思えないのです。ただ、押し込んで、なかったことにされている状態。

ものを大切にするとは、「向き合うこと」。使わないまま置いておくのは、じつは放置と同じかもしれません。

使えないのではなく、「使ってあげられない」と気づいたら、感謝して手放す。その痛みを経験するからこそ、次からは本当に大切なものだけを選べるようになります。

3:「本当に必要なもの」は迷わない

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」, 2:「手元に残す=大切にする」ではない, 3:「本当に必要なもの」は迷わない, 4:片付けは「家族への思いやり」と考える

片付けをしていると、手放そうか迷うときがあります。でも、じつは本当に大切なものというのは、迷うことすらないと思うのです。

毎日使うスマホや調理器具に迷いはありませんよね。でも、存在を忘れていたものを整理中に見つけ、「やっぱりいるかも」と迷う。片付けを始めるまで、頭の中に存在すらなかったものたち。本当に大切と言えるでしょうか? 今まで困らずに暮らせていたなら、それが答えかもしれません。

中途半端に残してまた放置するくらいなら、きちんと向き合えるものだけを残す方が、お互いにとってスッキリすると思うのです。

4:片付けは「家族への思いやり」と考える

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」, 2:「手元に残す=大切にする」ではない, 3:「本当に必要なもの」は迷わない, 4:片付けは「家族への思いやり」と考える

実の父を亡くして気づいたことがあります。

父の部屋にはたくさんのものが残されていて、何度もリサイクルショップへ運びました。悲しみのなかで片付けをするのは、想像以上に大変です。片付けを先延ばしにすると、その負担は未来の家族に渡ってしまいます。

若く元気なうちに、少しずつ手放す習慣をつくること。それは、自分のためでもあり、家族への思いやりでもあるのです。

本当に必要なものだけを残す。それは、ものを減らすことではなく、「今の自分を大切にする選択」。

なんとなく置いてあるものに気づいたら、ぜひ問いかけてみてください。「これは、今の私に必要ですか?」 その問いが、スッキリした暮らしへの第一歩になります。