3回授業した新卒の先生「教員免許なし」が発覚 都教委が採用を取り消し 大学で必要単位は取っていたが…
東京都教育委員会は22日、多摩地域の都立特別支援学校の女性教諭(22)が教員免許のないまま授業をしたとして、今月1日の採用時にさかのぼって任用を無効にしたと発表した。21日付。
◆取得見込みで採用…「申請中」とウソ
教員免許状は各都道府県教委が交付する。新卒で採用される教員は通常、免許取得見込みで採用され、3月中に配属先の学校が免許を確認するが、女性は学校に「交付を申請中」と虚偽の説明をしていた。

(イメージ写真)
都教委によると、女性は中学・高校の国語の教員免許を取得見込みとして採用された。4月から配属される学校側と3月21日に面接した際、免許状は24日に「持参する」としたが、その日も持参せず「申請したが入手できていない」と説明した。4月1日以降も「申請中」などと話したため、学校が17日に都教委に問い合わせ、申請が受理されていないことが判明した。
女性は大学で免許に必要な単位は取得。申請手続きを怠った理由について、都教委の担当者は「聞いていない」と話した。女性は10日以降に3回、生徒2人に授業をしており、学校は補講などを行う。都教委は都立学校長などに教員免許の確認の徹底を呼びかける。(奥野斐)
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