トイレの「フラッシュバルブ」盗まれる 元配管工の男を現行犯逮捕
窃盗の疑いで現行犯逮捕された男。盗まれたのはトイレで水を流す際に欠かせない「フラッシュバルブ」といわれる部品でした。
■「売ったお金を競艇で使っていた」

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狙われたのは“トイレの心臓部”。水を流すレバーなどがついた「フラッシュバルブ」です。
髪を後ろで束ね、伏し目がちで歩く男、大場久一容疑者(49)。警視庁によりますと、大場容疑者は8日、埼玉県草加市にある公園のトイレから「フラッシュバルブ」4個、およそ10万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
大場容疑者がバルブを盗んだとみられる公園のトイレには10日、「使用禁止」の張り紙が。逮捕のきっかけは警察の追跡でした。
警視庁によりますと、都内などで相次いでいた“フラッシュバルブ盗難”を受け、捜査線上に浮上していた大場容疑者。8日、警察官がマークする中、大場容疑者が向かったのは現場となったトイレでした。すると、大場容疑者はトイレの中へ。その後、個室から出てきた時にはリュックが不自然に膨らんでいたといいます。こうした様子から犯行が発覚し、その場で逮捕に至ったということです。
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押収された4つのフラッシュバルブを見てみると、一つ一つの大きさがわかります。配管工の経験があったという大場容疑者は、こうしたバルブを1つ3分ほどで外すことができたといいます。
調べに対し、「仕事がなくなり金に困った」などと話した上で…
大場容疑者(49)「フラッシュバルブは取り外しに時間がかからないけど高く売れる。売ったお金を競艇で使っていた」
容疑を認めているということです。
■都内でも盗難相次ぎ…被害総額は約120万円

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こうした「フラッシュバルブ」の盗難は都内でも相次いでいます。東京都の発表によりますと、先月14日からのわずか18日間で、9か所の都立公園からあわせて22個ものバルブが次々と消えたのです。被害総額は、およそ120万円にのぼるということです。
市民の日常を支える公共施設を標的にするこうした行為は、都内や埼玉県で数十件確認されていて、警視庁が関連を調べています。