米国の億万長者10人について米市民はどう思っている?:「好感度・反感度」調査の結果をチェック
米国を代表するビリオネア10人

米国を代表するビリオネアたちについて、市民はどんな感情を抱いているのだろうか。些細な疑問に思えるかもしれないが、再選を果たしたトランプ氏は富裕層への減税を予定しているほか、政府効率化省のトップとなったイーロン・マスク氏が強権を振るっており、アメリカの有権者の意識が重要な焦点となっている。
多くの大富豪は嫌われている

米国の億万長者トップ10のうち、人気のある人はごくわずかで、ほとんどは嫌われていると言っても意外ではないだろう。じっさい、その傾向はロイター通信が調査会社「Ipsos」と行った、米有権者4,145人を対象とした調査でも裏付けられているのだ。
愛は買えない?

調査が行われたのは2月13日から18日にかけてだ。この結果が示しているのは、お金で買えるものは多いが、国民からの人気は買えないということだろう。それでは、個々の億万長者がどう思われているのか、結果を見てみよう。
イーロン・マスク氏(総資産2,440億ドル)

好感:39%
反感:55%
誰か知らない:4%
無回答:3%
ジェフ・ベゾス氏(総資産1,270億ドル)

好感:29%
反感:55%
誰か知らない:13%
無回答:3%
マーク・ザッカーバーグ氏(総資産1,810億ドル)

好感:26%
反感:64%
誰か知らない:7%
無回答:3%
ラリー・エリソン氏(総資産1,750億ドル)

好感:13%
反感:20%
誰か知らない:64%
無回答:3%
ウォーレン・バフェット氏(総資産1,360億ドル)

好感:52%
反感:26%
誰か知らない:18%
無回答:3%
ラリー・ペイジ氏(総資産1,360億ドル)

好感:11%
反感:17%
誰か知らない:69%
無回答:3%
セルゲイ・ブリン氏(総資産1,300億ドル)

好感:9%
反感:16%
誰か知らない:72%
無回答:2%
スティーブ・バルマー氏(総資産1,230億ドル)

好感:16%
反感:17%
誰か知らない:65%
無回答:2%
ビル・ゲイツ氏(総資産1,070億ドル)

好感:49%
反感:43%
誰か知らない:5%
無回答:3%
マイケル・ブルームバーグ氏(総資産1,050億ドル)

好感:29%
反感:39%
誰か知らない:29%
無回答:3%
テック関連の著名人が多い

このランキングで興味深いのは、上位の億万長者の多くがテクノロジー関連の人物で、比較的知名度も高い点だ。たとえば、元マイクロソフト社CEOのスティーブ・バルマー氏は、調査結果での知名度はやや低いものの、業界では知らない人はいない。
マスク氏への反感は予想通り?

イーロン・マスク氏は反感の割合でトップタイとなってしまった。とはいえ、第二次トランプ政権で政府効率化省のトップとして強権を振るって注目を集めてしまっただけに、不思議とは言えないのも事実だ。この傾向は、マスク氏が所有する会社の株価にも影響を与えている。
ベゾス氏も嫌われている

一方で、ジェフ・ベゾス氏の不人気の理由は判然としない。アマゾン創業者・元CEOとして非常に高い知名度を誇ることは事実だが、マスク氏と同程度の反感を抱かれるほど「活躍」しているだろうか。
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