北朝鮮兵の死者数が2,000人まで増加か:韓国国家情報院の最新情報
北朝鮮兵の死者数が2,000人に

北朝鮮がロシア支援のために兵士を送り込んでいることはすでに公式に認められた。韓国国家情報院によると、その北朝鮮兵の死者数は現在2,000名まで達しているという。9月2日、聯合ニュースが報じた。
北朝鮮は増派も計画

国家情報院からの情報を聯合ニュースに語ったのはパク・サンウォン議員とイ・ソングォン議員だ。ふたりによると、ブリーフィングでは北朝鮮が兵士の増派を計画しているとの情報も伝えられたという。
増派は6,000名規模

国家情報院によると、北朝鮮は第3波として6,000名の派遣を検討しているという。また、1,000名の工兵がすでにロシアに到着したともされている。
予備兵力として利用

同じく国家情報院によると、すでにロシアに派遣された北朝鮮兵は「前線後方で予備兵力として」利用されているという。また、指揮系統に変化があった可能性も指摘されている。
現在の推計死者数は2,000名

とはいえ、もっとも注目に値するのは国家情報院による北朝鮮兵死者数の推計が更新されたことだろう。最新の推計では死者数は2,000名とされているのだ。イ議員いわく、この数字は他国との「包括的な検証」を経たものだという。
これまでの推移

イ議員が聯合ニュースに語ったところでは、北朝鮮はこれまで公式に350名の死者を認めているという。ただし、国家情報院が4月に報告した段階でも、死者数はその2倍近いと見られていた。
韓国国家情報院によるリポート

国家情報院が4月に出した報告では、ロシアに派遣された北朝鮮兵の死傷者数は増加傾向にあるとされていた。だが、同時に派遣兵たちは着実に練度を上げつつあるとも言われており、今後が懸念されてもいる。
北朝鮮兵の死傷者数は4,700人

当時、韓国議会のある委員会で行われた非公開のブリーフィングで、国家情報院の担当者は議員らに対し、派遣された北朝鮮兵から4,700人の死傷者が出ていると報告したという。『ワシントン・ポスト』紙が伝えている。
死傷者数や帰還兵の数が報告される

ブリーフィングに参加した韓国のイ・ソングォン議員によると、北朝鮮はこれまでに2,000人の負傷兵を帰還させたという。また、同議員は600人の北朝鮮兵が死亡したとも述べた。
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今年1月から大幅に増加

報道によると、クルスク州での戦闘で死亡した北朝鮮兵らの遺体は現地で火葬され、返還されたという。イ議員が示した数字は、国家情報院が今年1月に報告した死傷者数から大幅な増加を見せている。
今年初頭の数字と比較

国家情報院は1月、北朝鮮兵の負傷者数を2,700人、死亡者数を200人と報告していた。これらの報告が正確ならば、今回の数字は10倍近いことになる。
ロシア及び北朝鮮が派兵を認める

4月にも国家情報院が北朝鮮兵の死傷者数を出したわけだが、それとほぼ時を同じくして、ロシア及び北朝鮮が、ウクライナ侵攻への北朝鮮兵派兵を公式に認めている。
プーチン大統領が北朝鮮に感謝

ロシアのプーチン大統領は4月28日、北朝鮮がロシアと共に戦ってくれていることに対し感謝を述べている。ロシア領内での防衛的戦闘に北朝鮮兵が参加していることをロシア政府が初めて公式に認めたことになる。
「英雄的献身のことを決して忘れない」

AP通信によると、プーチン大統領はこう述べたという:「ロシア国民は、朝鮮民主主義人民共和国特別部隊が示してくれた英雄的献身のことを決して忘れない。ロシアのため、そして両国の自由のために、ロシアの同胞らと手を取り合い、命を捧げてくれた英雄たちのことを未来永劫称え続けよう」
北朝鮮側も公表

同じ4月28日にはこのメッセージに先立って、朝鮮労働党中央軍事委員会も金正恩総書記がロシアへの派兵を決定したことを公表していた。その目的は「クルスク地域を占拠するウクライナのネオナチ勢力を排除し、同地域を解放する」ことだとされていた。
「祖国の誇りを体現」

北朝鮮国営通信社の朝鮮中央通信は、金正恩総書記が「正義のために戦う人たちはみな英雄であり、祖国の誇りを体現している」と述べたとしている。ロイター通信が翻訳して報じている。
朝鮮戦争以来の北朝鮮による武力紛争への直接関与

この声明をもって、北朝鮮も初めてロシアへの派兵を公式に認めたことになる。また、北朝鮮が武力紛争に直接関与するのは1950年代の朝鮮戦争以来のことでもある。これはつまり、北朝鮮兵が貴重な実戦経験を積む機会を得るということだ。
派兵数も増加か

韓国国家情報院は当初、派兵された兵力を1万人から1万2,000人と見ていた。だが、4月の報告ではその数が1万5,000人まで増加したと見られていたという。ロイター通信が報じている。
見返りに技術的支援を受け取る

国家情報院と韓国議員らの会合で、議員からは次のような見解が出されたという:「北朝鮮は兵や武器を送る見返りに、スパイ衛星や対空ミサイルに関する技術的支援を受け取っている」ウクライナメディア「United24」が伝えている。
労働力も提供

また、北朝鮮はロシアに対し1万5,000人ほどの労働者も派遣したとされる。北朝鮮からの労働力の派遣は国連に禁じられている。とはいえ、イ議員は、派兵こそが最も重大な問題だとしている。
練度を高める北朝鮮兵

イ議員は記者らにこう語っている:「6ヶ月の戦闘従事経験を経て、ドローンなどの新しい武器にも適応した北朝鮮兵は作戦能力を高めている」
戦略的パートナーシップ条約に基づく派兵

北朝鮮による派兵は、昨年6月に両国間で締結された戦略的パートナーシップ条約に基づくものとされている。同条約では、どちらかの国が攻め込まれた場合、もう片方の国がその防衛に協力するとされている。この条約は、冷戦以降最大規模の防衛条約とみなされている。
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6月には英国国防省も情報を公表

また、6月には英国国防省も北朝鮮兵の死傷者数について情報を出している。この時点で、同省は北朝鮮兵の死傷者数を6,000名としていた。
最大3万人を追加派遣か

その後、7月2日にはCNNがウクライナ情報筋から提供された資料をもとに、北朝鮮がロシア支援のために最大3万人の兵士を追加で派遣する可能性があると報じている。この情報は、韓国国家情報院が6月下旬に出したものと一致している。
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