韓国、止まらない人口減少が国防力にも影響:韓国軍の人員が2割も減少
軍事力行使への備え

ウクライナでの侵攻戦争勃発以降、世界では直接的な軍事力の行使に備える動きが活発化している。だが、中には一朝一夕では解決しない問題に直面している国もある。
韓国軍最大の敵は人口減少

その国とは韓国だ。だが、韓国の最大の敵は中国でも北朝鮮でもない。急速に減少する同国の人口だ。
2019年から2割減少

ロイター通信によれば、韓国軍の人員は2025年には45万人になるとされている。これは2019年から20%もの減少だ。
出生率は世界最低

ロイター通信では、この原因が徴兵年齢にある男性人口の減少にあるとされている。韓国の出生率は世界最低を記録している。
いまだに戦争状態

BBCも指摘するように、韓国は厳密にはいまだに北朝鮮と戦争状態にあるとされるため、政府は未だに徴兵制を義務として維持している。
士官も不足

韓国国防部(防衛省)によるとこの人員減少は士官の不足ももたらしており、将来的には作戦遂行能力の低下も懸念されるという。ロイター通信が報じている。
キャリアが阻害される

だが、徴兵制には強い批判も存在する。たとえば、BBCは一般的な指摘として、3年間の兵役によって多くの若い男性のキャリアが阻害されるという点を挙げている。
女性の徴兵も検討

人口減少を受けて、韓国では女性も徴兵可能にするという案も議論されている。
最低50万の人員が必要か

BBCが伝えているある研究によると、北朝鮮による武力侵攻を想定した場合、韓国軍は最低でも50万人の人員を維持する必要があるという。
北朝鮮軍は130万人

ロイター通信によると、北朝鮮軍の兵力は130万人ほどと見られており、現在の韓国軍の2倍を超えている。
軍事費では圧倒しているが

一方で、韓国国防部によると、同国の2025年度軍事費は61兆2469ウォン(約6兆5,000億円)と、北朝鮮のGDP全体を超えている。
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