60代が「やめたら心が安定したこと」。イライラは「見ない」ことでコントロール
いくつになってもコントロールが難しい、自分の気持ち。怒りやイライラをガマンすることで、逆に気持ちが落ち込むことも。「最近になって、怒りの逃がし方を身につけられたように感じています」というのは、YouTube「60歳からの幸せライフ」が人気の60代YouTuber・ライフさん。ここでは実体験から、「怒り」の逃がし方について語ってくれました。

YouTubeの投稿と交流は、気持ちのコントロールにも役立ちます
【写真】60代YouTuberのライフさん
怒りは「見ない」ことで沈静化
中学生くらいまでの私は、自分が「これはおかしい!」と思ったことならつっかかっていく、人のけんかも買うような子どもでした。
大人になるにつれて徐々に感情をオブラートに包む方法は覚えていきましたが、最近になって、怒りの逃がし方とでもいうのでしょうか、気持ちをコントロールするノウハウを身につけられたように感じています。
だれかの行動や言動に怒りを感じたら、まず自分と相手を置き換えて考えてみます。すると、「自分もそう言っちゃうかもしれないなぁ」とか、「じつはよかれと思ってやったことかも」などと、納得できることもあったりして。気持ちの落としどころが見つかりさえすれば、怒りは少しずつ沈静化。心もスッと落ち着きます。
それでもやっぱり納得できないことは、経験上、放っておかないほうがいいことなので、きちんと相手に伝えます。
気をつけているのは、その場で伝えるということ。時間が経ってしまうと、相手もなんのことを言われているのかわからないだろうし、こちらもうつうつとした感情がたまって大爆発、ということが起こりがちなので。
「イヤなところを見ない」ことも一手

朝は白湯でリラックス
イヤなところは見ない、というのも、なかなかいい手なんじゃないかなと思っています。人のイヤなところって、一度気にしだすと次から次へと見えてきてしまうじゃないですか。そうなるともう、関係を修復することは至難の業。一対一のおつき合いであれば、縁をきればすむ話だけど、コミュニティのなかではそうもいきません。
だから私は、イヤだなと思う部分には目をつぶり、相手のすてきなところを見つけようと、心がけているんです。簡単なことじゃないけれど、まわりの人もきっと、私に対して目をつぶってくれているところがあると思うんですよね。どんなこともお互いさま。そう思うと、多少のことには目をつぶれるから不思議です。
「人は自分を映す鏡」とはよくいったもので、そんなふうにいいところ探しをしていると、相手からもよくしてもらえることがたびたびあって。最近、そんな好意の循環をよく感じています。
怒りやイライラ、モヤモヤを我慢していると、気持ちがふさいだり、自己嫌悪に陥ったり。私にもそういう経験があるからこそ、YouTubeでは私なりの解決法をご紹介したいなと思っています。視聴者の皆さんから寄せられるコメントに、「そういう方法もあったんだ!」とヒントをいただくことも多いんですよ。
私のYouTubeチャンネルが、ラクに生きるヒントをみんなでシェアする場になれたら、こんなにうれしいことはありません。
※ この記事は『元専業主婦・今ユーチューバー 64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。