60代、夫婦ふたり暮らしで「やめてよかった」こと。夕食づくりで自分優先にしたら心がラクに
外出をしたあと、夕食をつくるのがおっくうだったりしませんか? 60歳で会社員を辞めたのを機に、あれもこれも「自分がやらなければ」の思いを手放したら、気持も体もラクになったというのは「60代からの暮らし、片付け日々のこと」というブログが人気の整理収納アドバイザー・新田由香さん。今回は新田さんがやめたことについてご紹介します。

夫婦2人の「がんばりすぎない」暮らし
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出かけた日の夕食もつくらなければいけないのか?

日々の夕食
毎日の日課のように夕食を用意する。それは外出した日も変わりません。たとえば、私が友人とランチに出かけた際も、電車の時間を気にしながら頭の片隅で「帰宅後にごはんの準備をしなきゃな…」「今日は食材がないから買い物して帰らないとな…」なんて考えていました。
外出先でおなかがいっぱいになった日は、夕食を食べる気があまり起きません。自分は食べたくないのに、ごはんの用意をしなければいけないのは負担でしかなかったんですよね。
それでも帰宅してからは当然のように2人分つくり、一緒に食べる。無理して食べるから苦しいうえに、体重も増加(笑)。そもそも、自分が1人で出かけた日でも「家でごはんはつくらなければいけないものなのか…?」と、モヤモヤしながら考えていました。
思いきって夕食は別々にすることを提案
ある日、何気なく「今日はランチで、遅くなるかもしれないし、晩ごはんは別々でもいい?」とモヤっとしていたことを夫に話してみました。
すると「うん、ええで」とあっさりとした二つ返事が返ってきました。そこで「ごはんつくらなきゃ!」と思い込んでいたのは、私だけだったと気づいたのです。
思い返してみれば、「今日は何時に帰ってくるん?」と聞いてきたこともあったし、私の帰りが遅くなったときに夕食を待たせてしまったり、ときには夫がつくってくれていることもありました。夫は夫で、それもある意味ストレスだったかもしれません。
妻の帰宅を気にせず、好きな時間に好きなものを食べられる。「夕食別々」の提案は、お互いにとってめちゃくちゃいい提案だったかも、とそんな風に思いました。
各々で好きなもの食べるようにした

冷凍食品を活用することもあります
それ以来、私が遅くなる日は夫のごはんをとくに用意していません。夫はその日の気分で、牛丼チェーン店に行ったり、コンビニで買ってきたり、ウーバーイーツを利用していることもあるようです。そして、夫がなにを食べたのか? どこに行ったのか? なんてことも一切聞きません。
一方で、私はなにか食べたければ、帰りにちょっとしたお総菜を買ったり、家に帰ってお茶漬けを食べたり。自身のそのときの気分やおなかの具合と相談しながら決めています。
負担に感じたことはやめて正解だった

負担が減り、好きなものを心置きなく
長年続けてきた暮らし方が当たり前で、「こうしなければいけない!」と思い込んでいましたが、この「やらなければ」の思いを手放して、自分のことを優先して考えたらこんなにも気楽になるんだと気づきました。
この暮らし方ができるのは、60代大人の2人暮らしだからこそかもしれません。それでも、自分に優しくできてご機嫌でいられると、周りの人にも優しくできますよね。自分ひとりががんばらない暮らし、負担になることはやめてみる! これが60代からの夫婦円満の秘訣かもしれません。