へりくだるなんて逆に失礼――母との対等な対話は可能なの?【やさしさに焦がれる Vol.28】

■これまでのあらすじ

結婚を機に彼の海外赴任についていくと母に伝えた凛は、猛反対を受けてしまう。海外で暮らすことを子どもの頃から夢見ていた凛は、かつて母のために留学を諦めた過去もある。しかし母は「親の思いを無視された」と激怒し、「このまま結婚したら後悔する」と言い放つ。後日、母を怒らせたことを悔やみつつも納得できない凛は叔母に再会。花束を手に祝福してくれた叔母は「結婚も海外も叶うなんて最高じゃない!」と励ますが、母の機嫌を気にする凛に思わず鳥肌を立てるのだった。

■“母と娘”同じ大人として――もう子どもじゃない

へりくだるなんて逆に失礼――母との対等な対話は可能なの?【やさしさに焦がれる Vol.28】

■母との会話は常に地雷…気を遣うのも無理はない

「へりくだるのは逆に失礼よ!」と真剣な眼差しで言う叔母。母も凛ももう大人なのだから、対等に話すべきだと続けます。

けれど凛にとって、母に気を遣うのは当たり前のことでした。何を言ってもすぐに怒られるから、言葉選びには人一倍気を配ってきた。

だからこそ、気を遣ってしまうのは仕方のないこと――そう思わずにはいられません。

凛のそんな思いを、黙って聞いていた叔母はどう受け止めたのでしょうか。

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