〈肩こりや悪姿勢の原因をソッコーで解決!〉ガチガチの背中と胸の柔軟性を高めるおすすめポーズ

背中が硬くなる原因

背中が硬くなる原因には、生活習慣や環境、そして心身の状態など、さまざまな要因があります。

生活習慣や環境によるもの

長時間同じ姿勢(デスクワーク、スマホ、車の運転など)

運動不足(筋肉を動かす機会が少なく、血流が滞り、柔軟性が低下)

心身の状態によるもの

ストレスや緊張(自律神経の乱れによる筋肉のこわばり)

浅い呼吸(ストレスや不安・心配で呼吸が浅くなり、その影響で姿勢が悪くなる)

背中の柔軟性をつけるには?

イラストAC

背中を柔らかくするには、硬くなった背中をほぐせば良いと思いがちですが、実は背中だけでなく、胸の柔軟性も大切です。

背中と胸は連動していて、胸が硬くなると背中が引っ張られて硬くなりやすいからです。特に、胸が縮こまった状態(肩が前に出ていたり、猫背だったり)では、背中の筋肉も緊張しがちです。こんなとき、胸を開くことで背中の筋肉がゆるみ、背中の柔軟性が高まるのです。

つまり、背中と胸は一体で働いているので、どちらも柔軟に保つことが肩こりや姿勢の改善につながります。そこで今回は、背中と胸の両方をストレッチできる「伸び猫のポーズ」をご紹介します。

背中と胸をまとめてストレッチ「伸び猫のポーズ」

伸び猫のポーズの効果

姿勢の改善

猫背や巻き肩が改善され、自然と姿勢が整っていきます。姿勢が良くなると、見た目が良くなるだけでなく、気持ちが前向きになってストレスの軽減が期待できます。

肩こりや首の痛みの軽減

肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩こりや首の痛みを予防・軽減できます。特に長時間のデスクワークやスマホ使用による肩こりに効果的です。

呼吸が深くなる

胸や肩甲骨周りが柔軟になることで、肺が広がりやすくなり、深い呼吸がしやすくなります。呼吸が深くなることで、リラックス効果やストレスの軽減が期待できます。

やり方

1)四つ這いになる。肩の下あたりに手首、お尻の下に膝がくるように位置を整える。両膝は腰幅くらいに。

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2)お尻の位置をできるだけ変えずに、ゆっくりと両手を前に進めていき、胸を床に近づけていく。

肩の力を抜いておでこを床につけるか、余裕があればあごを床につける。胸が開き、背中が気持ちよく伸びているのを感じながら、ゆったりと呼吸を続ける。

息を吸う時に背骨が伸び、息を吐く時に胸が広がってさらに下がるようなイメージで。

Photo by Kayoko Yoshida

3)数呼吸キープしたら、手で床を押しながらゆっくり四つ這いに戻る。  

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。