50代夫婦ふたりが「増やしてよかった」こと。料理は一緒につくれるメニューにする

連日の仕事で忙しく過ごしていると、夫婦のコミュニケーションも減りやすいもの。そこで、夫婦ふたりの生活で意識的に「増やしてよかったこと」を紹介します。元祖節約主婦として知られ、カウンセラーとしても活躍している若松美穂さん(50代)にお聞きしました。

あえて夫婦の時間を設けるようになった, 一緒につくりながら食べるメニューを増やす, 映画や恋愛リアリティ番組をふたりで観る, お金・保険・健康など、今後について話す

共働きだからこそ、食事の時間は大切に。夫婦の生活で増やしてよかったこととは?

【写真】定番料理のタコス。一緒につくれて、自然と会話も弾みます

あえて夫婦の時間を設けるようになった

定年退職のゴールがうっすらと見え始め、仕事の卒業を意識するようになった50代前半。「今できることを、精いっぱいさせていただこう!」が、私たち夫婦の合言葉です。普段はそろって仕事に没頭。子どもが巣立った寂しさを感じる間もなく、忙しく過ごしています。

とくに平日は時間がないため、食卓を囲むことも少ないのです。そこで、ともに過ごせる日はあえて夫婦の時間を設けるようになりました。

一緒につくりながら食べるメニューを増やす

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50代夫婦ふたりが「増やしてよかった」こと。料理は一緒につくれるメニューにする

夫はとにかく食べるのが早いのです。一度食べ始めたら、15分後には完食しています。会話の機会やゆったり過ごす時間を設けるため、一緒につくりながら食べられる献立を増やしています。

わが家の定番メニューは、卓上焼肉やタコス。そのために吸煙グリルを購入したほどです。お互い「食」に興味があるので、目の前に料理が並べば会話のタネにはこと欠きません。

「今日は焼肉の薬味に工夫をしたよ。料理番組で観かけておいしそうだったから」と夫。

「へ~、なんの番組?」と会話が続きます。タコスの日は「いつも入れないエビがあるのがいいね」「パクチーも意外と合うんだね」といったように、自然と盛りあがります。

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ちなみに、夫が愛してやまないお好み焼きだけは別ケース。テーブル周辺が油で汚れて片付けも面倒なので、外で食べることにしています。

映画や恋愛リアリティ番組をふたりで観る

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互いに仕事中心の生活を送っていると、なかなか言えないこともありますし、話題のタネも増えていきません。そこでありがたいのは、娘たちからの情報です。

映画や配信サービスの番組など、娘たちがおもしろかった・話題になっていると言ったものは、ふたりで一緒に楽しむようにしています。今流行りの若者の恋愛リアリティーショーも、初々しくて楽しいものです。

ただ観るだけではなく、思わず口をついて出るつぶやきで、お互いの価値観やしてほしい・してほしくないことを把握できて、今の私たちにはプラスになっている気がします。自分のことではなく、他人のことだと話しやすいというのもあるのかもしれません。

なにより、娘たちとの共通の話題が増えて、家族のグループチャットでのやりとりもよく動くようになりました。

お金・保険・健康など、今後について話す

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そうして普段の会話が増えると、ついでに生活費や保険の見直し、健康面なども相談しやすくなります。突然病気になったり、どちらかが先にいなくなったりすることも大いにありえる話です。やや話しにくい未来のことも、思いやりながら会話を進められているように感じます。

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食事中にコミュニケーションをとっているおかげで、50代以降、考える必要のあることをお互いに相談できるきっかけになっています。