「片づけてもすぐ散らかる家」を卒業。収納が少なくてもすっきり暮らす3つのコツ
「片づけてもすぐ散らかる」「なぜかあか抜けない」そんな住まいの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。じつは、収納が少なくても、ポイントを押さえるだけですっきり心地よい空間はつくれます。今回は、フードコーディネーターでスタイリストの吉村マサエさんに、がんばりすぎずに“居心地のいい部屋”をキープするためのコツを教えてもらいました。

少ない収納ですっきり暮らすポイントとは?
【写真】収納位置はざっくりゾーニング
少ない収納を駆使して、すっきり暮らす
白い空間に、北欧家具や観葉植物が映える吉村マサエさんの自宅。長年住んでいたマンションからこの家に移ったのは5年前のこと。
「つくりつけの収納に収まる量だけにものを減らしました。来客も多いのでサッと片づけができると気持ちもラクです」
夫婦ともに趣味や好きなものが多いと話しますが、快適に暮らすためには毎日の小さな努力も。
「家が散らかるのは帰宅したタイミング。仕事や買い物、旅先など外から帰ってきたときは勢いで片づけます。面倒だけれどいったん置くとイヤになっちゃうから。そのときだけが、あとでラクするためのがんばりどころです」
自宅をすっきり居心地いい場所にする3つの工夫
ものが少なくないのに、いつもすっきり快適な部屋をキープできる秘訣に迫ります。
●1:色と素材に統一感があるから
吉村さんは、家具や家電を選ぶとき、色と素材にこだわっているのだそう。
・電化製品は白と決めて悪目立ちを抑える

キッチンの家電は白で統一。
「使用頻度が少ないエスプレッソマシンもインテリアとして置いています」
・部屋の“木の色”をそろえる

白を基調とした空間に、家具や建具は薄めの木の色でそろえて統一感を演出。
「ソファセットは結婚前に夫が買ったもの。床や天井の色と同じトーンです」
●2:難しい収納ルールがないから
吉村さんによると、収納ルールを難しくしないのが快適な部屋をキープするコツなのだとか。
・ざっくりゾーニングできていればOK

収納は細かなルールを決めず、扉ごとに大まかに区切るだけ。
「自分の思うゾーンに夫が違うものを収納しても、気にせずすぐに直しちゃいます」
・ごちゃついて見えたら「もちすぎ」の合図

食材ストックは無印良品のボックスに入りきらなくなったら、定期的に見直し。
「重ねずに立てて収納して、上から見てわかるようにするのがコツ」
●3:部屋に圧迫感がないから
居心地のいい家にするには、圧迫感のある家具やインテリアは避けたいところ。吉村さんはどんな工夫をしているのでしょうか。
・大きな収納は置かない

基本の収納はつくりつけのみで、食器や木のボウルなどで代用。
「食べかけのお菓子や薬はここ。夏はガラスの器を置いて雰囲気を変えています」
・ブラインドカーテンで広がりのある部屋に

入居時に採寸して設置したブラインド。
「カーテンよりも軽い印象ですよね。窓枠やサッシに合わせて白い木製を選びました」