「カクカクした車」が再評価されている。その理由と旧車・現行車を紹介

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

「カクカクした車」が再評価されている──。その理由と旧車・現行車を紹介

1990年代以降、自動車デザインの主流は流線型だった。しかし、近年「カクカクした」直線的なフォルムのクルマが再評価されている。

なぜ今あえて、四角い車、直線的なデザインの車が選ばれるのか。その背景には、ネオクラシックの潮流、SUVブームの進化、そして機能に裏打ちされた普遍的なデザインへの再評価が考えられる。

このページでは、直線的なデザインが支持される背景を紐解きながら、新旧の代表的な「カクカクした」車種をカテゴリー別に紹介する。

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由

流線型フォルムのクルマが主流の今、なぜ直線的なデザインが脚光を浴びているのか? その背景を、三つの視点から読み解く。

懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Mercedes-Benz AG – Communications & Marketing

デジタル技術が浸透した今。人間は物理的な質感や「道具」としての存在感を求め始めているのかもしれない。その象徴が、1980〜90年代のデザインモチーフを再構築した「ネオクラシック」だ。

直線と平面で構成されたデザインは、当時のクルマ作りにおける制約から生まれたものだが、むしろ明快で力強い。若い世代には「エッジの効いた新しさ」として、当時を知る世代には「懐かしさと信頼性を両立させた製品」として、世代を超えた支持を集めている。

SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Toyota

根強いSUVブームの中で、ユーザーの志向は都会的なクロスオーバーから、本格的なオフローダーを感じさせるデザインへと移行し始めている。

アウトドアブームの影響により、車は単なる移動手段ではなく「ギア(道具)」としての性格を求められるようになった。直線的なボディラインが連想させるタフさや実用性は、所有者に「非日常にも対応できる」という安心感をもたらす。

たとえ都市部での使用がメインであっても、あえてそうした車を選ぶこと自体が、「いつでも日常から抜け出せる」という心理的な余白を生み出しているともいえるだろう。

機能美が支えるタイムレスな魅力

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

VOLVO

直線的な造形には機能的なメリットがある。箱型のボディはデッドスペースを最小化し、限られた寸法で最大の室内空間を確保できるのだ。また、ボディの角が運転席から把握しやすいため、車両感覚が掴みやすいメリットもある。

そして何より、機能に裏打ちされたデザインは時代に左右されない。流行を反映したデザインが古びやすいことと対極にあると言えるだろう。こうした普遍性こそが、中古車市場での高いリセールバリューを支えてもいるのだ。

【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー

本格的なオフロード性能を貫く、質実剛健なクルマを紹介する。

ジープ ラングラー

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Jeep

1940年代の軍用車「ウィリスMB」までさかのぼる伝統を、最も純粋なかたちで守り続けているモデルだ。

垂直に近いフロントガラスやフラットなボディパネルは、オフロードで障害物との距離を測りやすくするための機能的な理由によるもの。修理のしやすさから採用された、露出したドアヒンジや取り外し可能なドアやルーフといったエレメントが、現在では唯一無二とも言える無骨さを形作っている。

最新のSUVに比べれば、快適さや便利さでは及ばないが、近年は不便さを楽しむことも価値として評価されている。自由でアクティブなライフスタイルの象徴として幅広く支持され続けるモデルだ。

トヨタ ランドクルーザー70

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Toyota

1984年の誕生以来、世界中の過酷な地域で信頼されてきたランドクルーザー70系。2023年の再導入モデルも、基本設計はそのまま。丸目ヘッドライトを復活させつつ、中身は最新のディーゼルエンジンに刷新されている。

デザインが直線的な理由は、平面的なボディパネルによる修理のしやすさや、垂直に近いピラーで室内容積を最大化することなど、あくまで実用面を重視したためと言えるだろう。

日本市場での人気は凄まじく、新車のオーダーストップや長期間の納期待ちが発生し、中古車市場では新車価格を上回るプレミアム価格で取引されるケースもあるようだ。

スズキ ジムニー

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

SUZUKI UK

軽自動車という日本独自のマイクロカー規格から生まれたジムニーは、最小最強のオフローダーとして世界から認識されている。

現行モデルは、1981年に登場した2代目ジムニー(SJ30系)を彷彿とさせる直線基調に回帰。スクエアなボディは、狭い路地やオフロードでの取り回しにメリットをもたらす。

本格的なオフロード性能を求める層だけでなく、「かわいくてカッコいい」外観に惹かれるユーザー層にも人気が広がり、5ドアのジムニーノマドも登場。長期の納期待ちが続いており、中古車相場も高騰している。

【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック

伝統的なデザインを、最新技術で再定義したモデルも存在する。

メルセデス・ベンツ Gクラス

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Mercedes-Benz AG – Communications & Marketing

1979年に「ゲレンデヴァーゲン(ドイツ語でオフローダーという意味)」として登場以来、基本骨格をほとんど変えずに進化を遂げてきたGクラス。世界を代表する、軍用ルーツのスクエアなSUVだ。

現行モデルは、2018年にフルモデルチェンジされた2代目モデル。武骨な外見のイメージを色濃く引き継いだ一方で、内装はSクラスに匹敵する最新のデジタルコクピットと最高級の素材で満たされており、このギャップも唯一無二の魅力となっている。

ランドローバー ディフェンダー

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

JAGUAR LAND ROVER

1948年に登場した軍用車「シリーズI」を源流とするディフェンダー。1983年に「ディフェンダー」の名前が与えられてからも、知る人ぞ知る存在だったと言っていいだろう。

現行モデルは、2019年に初めて全てが刷新された真新しいモデル。それ以前のフレーム構造ではなく、現代的なアルミモノコックボディを採用したモダン・ラグジュアリーへと進化している。

デザインは、無駄なラインを排除した彫刻的な造形。垂直に切り立ったリアエンドやルーフの「アルパインウィンドウ」など、旧型のアイコンを随所に散りばめながら、全体としては未来的でクリーンな印象となっている。

ジープ レネゲード

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Jeep

ジープの起源「ウィリスMB」を象徴する丸目ヘッドライトとセブンスロットグリルを現代的にアレンジし、「遊び心のあるタフさ」を表現したレネゲード。ジープのカクカクしたデザインを、カジュアルに楽しむ層に向けたモデルと言える。

燃料缶をモチーフにしたテールランプの「X」デザインや、車内の随所に隠された「隠れジープ」のモチーフなど、ファッション性を重視したディテールが豊富。日本の道でも持て余さないサイズ感で、ひと味違うSUVを求めるユーザーから支持されている。

フォード ブロンコ

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Ford

1966年に登場し、アメリカの若者に人気を博した初代ブロンコ。2021年に登場した新型ブロンコは、初代モデルのデザイン、直線的なシルエットや丸目ヘッドライトを忠実に蘇らせたモデルだ。

最新の技術を備えながら外観はレトロという、「現代の技術で蘇ったクラシックカー」のような立ち位置を確立。中でも、400psを発生する3.0リッターV6ツインターボを搭載した「ラプター」は注目を集める存在だ。

発表直後から予約が殺到し長い納期待ちが発生。デザインの連続性を持たせたFF(前輪駆動)モデル「ブロンコスポーツ」も登場している。日本へは正規輸入されていないが、並行輸入された個体もあるようだ。

【モダン】四角さを強調したモデル

現代の技術と独自の解釈で、新しい直線的デザインを提案した二つのモデル。

トヨタ ランドクルーザー 250

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Toyota

ランドクルーザー・プラドの後継モデルとして「原点回帰」をコンセプトに登場。ランドクルーザー70系にも通じる水平基調の骨太なシルエットが特徴となっている。

ランドクルーザーの要素を再構築したエクステリアは、オフロード走行時の前方視界と車両感覚を確保するために直線基調のデザインを採用。ボンネットの形状や低いベルトラインも、オフロードでの扱いやすさを重視してのものだ。

フロントマスクに「丸目」と「角目」の2種類を用意し、ユーザーの好みで交換可能とするなど、道具としてのカスタマイズ性も重視されている。

ヒョンデ アイオニック5

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Hyundai

BEV時代の新しいデザイン言語として直線的なエクステリアを採用した「アイオニック5」。ヒョンデ初の独自モデル「ポニー」(1974年)をオマージュしたものでもあるそうだ。

デザインの核となるのは「パラメトリックピクセル」。ヘッドライトやテールランプなどに四角いドットのデザインを多用し、レトロとデジタルを印象的に融合させている。

BEV専用プラットフォームの恩恵により、3mの超ロングホイールベースを実現。車内はフラットで広大なフロアを生かしたユニバーサルデザインを採用している。

【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車

生産終了後も支持され続ける、時代を超えた魅力を持つスクエアボディの名車たち。

ボルボ 240エステート

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

VOLVO

1974年から1993年まで生産されたボルボ 240。「空飛ぶレンガ」の異名を持つほど徹底して四角いボディが特徴的だ。

垂直に切り立ったリアゲートにより、当時の他の車と比べても、高い空間効率と圧倒的な積載性、見切りの良さを誇っていた。ボルボの安全神話や、北欧の知的な実用主義を体現したデザインと言えるかもしれない。

質素ながら耐久性の高い内装素材など「生活の道具」としての完成度が高く、現在でも比較的パーツが手に入りやすいことから、ヴィンテージ家具のように長く愛着を持って乗り続けられる。希有な存在と言えるだろう。

トヨタ FJクルーザー

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Toyota

1960年代の名車「ランドクルーザー 40系」を現代的に解釈し、レトロな要素をポップな色使いと巨大なタイヤでパッケージした「FJクルーザー」。

観音開きのサイドドアや、水洗い可能な防水フロア、3本並んだフロントワイパーなど、遊び心と実用性を同居させたユニークな設計となっている。

2006年から2022年まで生産され、日本では2010年から2018年まで販売された。中古車相場は右肩上がりで、特に最終モデルは新車価格を超えるほどの人気となっている。

ホンダ エレメント

今あえて「カクカク」した車を選ぶ理由, 懐かしくて新しい。世界的な「ネオクラシック」潮流, SUVブームが後押しする「タフさ」への憧れ, 機能美が支えるタイムレスな魅力, 【無骨】DNAを受け継ぐ本格オフローダー, ジープ ラングラー, トヨタ ランドクルーザー70, スズキ ジムニー, 【洗練】伝統を再解釈したネオクラシック, メルセデス・ベンツ Gクラス, ランドローバー ディフェンダー, ジープ レネゲード, フォード ブロンコ, 【モダン】四角さを強調したモデル, トヨタ ランドクルーザー 250, ヒョンデ アイオニック5, 【旧車】あえて今乗りたい唯一無二の名車, ボルボ 240エステート, トヨタ FJクルーザー, ホンダ エレメント

Honda

2000年代初頭にアメリカの若年層をターゲットに、建築的な思想で設計された異色のSUV。要素や素材を意味する「エレメント」という車名が、その個性を的確に捉えている。

センターピラーレスの観音開きドアを採用し、自転車などをそのまま放り込める「箱」としての機能を追求。未塗装の樹脂バンパーや、跳ね上げ・取り外し可能なリアシートなど、徹底した道具感が特徴だ。

発売当時は奇抜と捉えられ、日本での販売は苦戦した。しかし、DIYやアウトドアが盛り上がった現在は、その先見の明が評価され、中古車市場で再評価されている。

ミラノ五輪で相次ぐ重大事故。狭い急斜面の議論と、フィギュアの宙返り解禁——安全とウィンタースポーツの未来をどう両立するか

2000年前の落書きも「下ネタ」と「愛の告白」であふれていた! ポンペイで発見された古代ローマ人の碑文が解読される

プロフェッショナルが予測する2026年の酒トレンド──ワイン、ウイスキー、日本酒業界で何が起こる?