「ランクル“FJ”よりコッチがいい!」との意見も! フルモデルチェンジしたトヨタ新型「ハイラックス」ネットに寄せられる熱い声とは
相撲の力士の“立ち合い”に着想を得た新世代デザイン
世界的な人気を誇るピックアップトラックのトヨタ「ハイラックス」がフルモデルチェンジ。SNS上では早くも羨望の眼差しを集めています。本記事ではそんな新型の詳細とネットに寄せられているクルマ好きからの熱い反響をご紹介します。
トヨタ「ハイラックス」は、1968年の初代誕生以来、世界190以上の国と地域で販売され、高いQDR(品質・耐久性・信頼性)を強みとするモデル。日本市場においても、アウトドアレジャーからビジネスシーンに至るまで幅広い層に愛されてきた歴史を持ちます。
【画像】超カッコいい! 男前なスタイルが好評のトヨタ新型「ハイラックス」を写真で見る(30枚以上)
今回のフルモデルチェンジのねらいは、歴代モデルから受け継いだ屈強なDNAを大切にしつつ、現代の多様化するライフスタイルに寄り添う進化を実施。新たな時代にふさわしい快適性と安心感を日本のユーザーに届けることだといいます。
スタイリングのキーワードとして掲げられたのは“Cyber SUMO(サイバースモウ)”という独自の思想。道具としての機能的な力強さはそのままに、よりソリッドでシャープな次世代のスタイルへと進化を遂げています。
デザインの核となるフロントまわりは、日本の伝統である力士の“立ち合い”から着想を得たもの。張り出したオーバーフェンダーや大型のラジエターグリル、そして強固なバンパーが一体となった造形で、大地を踏みしめるような安定したたたずまいの中に圧倒的な存在感を表現しています。
ラインナップは、ベースグレードの「Z」と、より個性とタフさを研ぎ澄ませた「Z“Adventure”(ゼット アドベンチャー)」というふたつのスタイルを用意。「Z“Adventure”」はさらに“魅せるスタイル”を追求し、タフさを強調するフロントロアバンパーガーニッシュやマッシブな印象を際立たせるスポーツバーなどを標準装備しています。

トヨタ新型「ハイラックス」
インテリアでは、悪路走行時でもクルマの傾きや姿勢を直感的に把握しやすい水平基調のインストルメントパネルを採用しています。室内中央には幅広く直線的なセンターコンソールを配置してタフな印象を強調するとともに、12.3インチの大型センターディスプレイを独立配置することでドライバーの視線移動を抑制。
さらに、運転操作に必要なスイッチ類をコンソール下部へと集約し、ナビゲーションやエアコン操作部との区分を明確にすることで、優れた操作性と高い視認性を追求しています。
なお「Z“Adventure”」は、上質で落ち着きのある専用の内装色“ミネラル”を採用。これまでのピックアップトラックのイメージを覆すモダンな空間に仕立てられています。
●溶接打点の追加で舗装路も快適になった最新シャシー
新型「ハイラックス」は、全長5325mm、全幅1885mm、全高1865mmという堂々としたボディサイズを誇ります。
キャビンから独立した広大なデッキスペースは、最大500kgというゆとりある積載量とフラットな床面を確保しています。
そんな新型は、使い勝手をさらに高めるべく、テールゲート開口時の地上高を845mmに設定。さらに、左右のリアクォーターパネルに新たに設定された“デッキステップ”に足をかければ荷台の奥まで手が届きやすくなり、重い荷物の積み下ろしもスムーズにおこなえます。
パワーユニットには、パワフルな2.8リッター直噴クリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV型)を搭載。なめらかな変速を実現する6速ATとの組み合わせにより、優れた低燃費と発進時からの力強い動力性能、そして優れた静粛性を実現しています。
駆動方式には、トランスファー切替スイッチで瞬時に切り替え可能なパートタイム4WDシステムを採用。路面状況に応じて駆動力やブレーキ油圧を統合制御する“マルチテレインセレクト”や“マルチテレインモニター”を標準装備するなど、過酷なオフロードでも高い走破性を担保しています。
そんな新型で最も進化を遂げたのが、オンロード走行時の乗り心地だといいます。プラットフォームには、世界中で鍛え上げられた伝統のラダーフレーム構造を採用していますが、フレームサイドレールの断面板厚を増加させるなど、ねじれや曲げに対する剛性バランスを徹底追求。さらに、フロアパネルのスポット溶接打点数を36か所追加するといった入念なボディ補強を敢行しています。
こうしてフロア剛性を大幅に高めることで、フロアの振動や不快なこもり音を徹底して抑制した上、サスペンションのスプリングレートやショックアブソーバーの減衰力を最適化。これらにより、悪路走破性はそのままに、舗装路でも接地感のあるフラットで快適な乗り味と優れた操縦安定性を手に入れたといいます。
操舵系には電動パワーステアリングを採用し、すっきりとした操舵フィールや低速時の取り回し性を高めつつ、オフロード走行で生じるキックバックによるステアリングの不要な振れを低減。また、電動パーキングブレーキを新採用したことで、“全車速追従機能つきレーダークルーズコントロール”に待望の停止保持機能が追加されるなど、快適な移動をサポートします。

トヨタ新型「ハイラックス」
最新モデルだけあって、安全装備も抜かりはありません。一般道でのステアリングやブレーキ操作をサポートする“プロアクティブドライビングアシスト”や、交差点右折時の対向直進車・横断歩行者検知機能を拡充した最新の“Toyota Safety Sense”を完備。
そのほか、12.3インチのHDディスプレイを採用した最新のディスプレイオーディオや、オペレーターを呼び出せる“ヘルプネット”などのコネクティッド機能も標準装備されています。
なお生産は、トヨタ・モーター・タイランドのバンポー工場が担当。気になる価格(消費税込)は、ベースグレードの「Z」が498万800円、個性を際立たせた「Z“Adventure”」が550万円となっています。
「顔つきが激変!」ネットを騒がせる新型の“男前スタイル”
日本のピックアップトラック市場を牽引する名門のフルモデルチェンジを受けて、国内のSNSには4輪駆動ファンやアクティブな趣味を持つユーザーたちの間でリアルな反響が寄せられています。
【国内の反響1:前下がりを克服した水平基調の“男前スタイリング”】
ネット上でまず目につくのが、これまでのイメージを鮮やかに覆した新しいエクステリアデザインに対する評価です。
「従来モデルの、どこか前下がりすぎるアジアンテイストのデザインから、新型は割と水平基調のシルエットになった。顔もデカくて全体のバランスがすごくいい」、「新型のこの形、本当に好みです」、「とにかくカッコよすぎるだろ!」といった、新世代フォルムに対する絶賛の声があふれています。
また、新しいカラーリングに注目するユーザーも。「特に“アッシュ”のボディカラーがめちゃくちゃいい。道具感とモダンさが両立している」と、路上での圧倒的なたたずまいを高く評価するポストが目立ちます。
【国内の反響2:劇的に向上した快適性と内装色“ミネラル”への支持】
続いて多く見られるのが、ピックアップトラックという枠組みを超え、乗員をもてなすインテリアの劇的な進化へのポジティブな評価です。
「新型は確実に快適性がアップしているはず。内装のクオリティもかなりよくなっているし、トヨタは明確にターゲット層やクルマのキャラクターを変えてきたね」と、溶接打点の追加や静粛性向上による進化を歓迎する声が広がっています。

トヨタ新型「ハイラックス」
特に、上級仕様の装備に対しては「『Z“Adventure”』に採用された内装色“ミネラル”、これがオプションではなく最初から標準なのはセンスがいい」など、華やかさも感じられる落ち着きある室内空間を支持する声が相次いでいます。
さらに、昨今話題となっているモデルと比較して、「新型、めちゃくちゃ欲しいなぁ。『ランドクルーザー“FJ”』を買うつもりだったけれど、こっちの方が自分のライフスタイルに合うかもしれない」と、購入の第一候補として真剣に検討し始めているユーザーのリアルな本音も散見されます。
【国内の反響3:人とは違う相棒を求める層に刺さる唯一無二の個性】
また、街にあふれる一般的なクロスオーバーSUVとは一線を画す、「ハイラックス」ならではの圧倒的なキャラクターを称賛する声も見受けられます。
「人と同じ普通のクルマに乗るのは物足りない、そんな強いこだわりを持つ人には、ものすごく深く刺さる1台となりそう」という書き込みに代表されるように、キャビンとは独立した広大なデッキスペースを持つ本格ピックアップだからこその“趣味の道具”としての機能美や、所有すること自体の楽しさに価値を見出す意見がネット上をにぎわせています。
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トヨタが誇るQDRの結晶として、満を持して日本のファンの前に姿を現した新型「ハイラックス」。SNSの反応を見る限り、全長5.3m超という1ナンバーサイズゆえに都市部での取り回しを議論する声などが一部にはあるものの、デザインの劇的な変貌や上質な内装に対する期待値は極めて高いものがあります。
伝統のラダーフレーム採用による圧倒的なタフさと、オンロードでの快適性をハイレベルで結びつけた新型「ハイラックス」は、日本での独自のポジショニングをさらに強固なものにすることでしょう。