家がキレイな人がやっている「賢い掃除の順番」。水ぶきと乾ぶき、どっちから始めるのが正解?
掃除の時間を省きながら、部屋がきれいになるコツを紹介します。今回話を伺ったのは整理収納アドバイザーでクリンネスト1級のあゆみさん。あゆみさんは「同じ時間をかけていても、順番を変えるだけで、掃除後の仕上がりが大きく変わります」と話します。その工夫について詳しく伺いました。

部屋がきれいになる掃除の工夫を紹介します
【写真】空気の流れが止まる場所にホコリがたまりやすい
掃除は「高い場所から」が鉄則
部屋を掃除しようとすると、つい最初に床に掃除機をかけたくなりますが、これはNG。
先に床をきれいにしても、照明器具や棚の上、エアコンまわりなど、高い場所を掃除するたびにホコリが床へ落ちてきて、二度手間になってしまいます。
まずは高い場所のホコリを落とし、最後に床をまとめて整える。順番を変えるだけで、掃除はぐっとラクになります。
汚れがたまりやすい場所を見つけるには

部屋にたまる、ホコリ・衣類から落ちた繊維くずなどの微細な汚れは、空気中をただよい、人の動きや風に押されながら移動しています。
通り道になるのは、家族がよく歩く動線や、ドアの開閉・エアコンの風が通る場所。そしてゴールとなる、汚れがたまりやすい場所は、動きが止まる場所です。
具体的にドアまわり、ソファの下や横、エアコンの下、家具のすき間など。
部屋全体を均等に掃除するより、こうした「汚れが集まりやすい場所」を最初に掃除することで短時間でも汚れが減って、部屋がスッキリ整います。
ふき掃除は「乾ぶき」から始めるのが正解

汚れが気になると、いきなり濡れ雑巾でふきたくなります。しかし、「先に乾いた状態でホコリを取る」ことでふき掃除はグッとラクになります。
ホコリが残ったまま濡らすと、かえって汚れが広がり、ベタつきやふきムラの原因に。
先に乾いた布やハンディモップで軽くなでるだけで、これらを予防することができ、その後のふき掃除が最小限で済みます。
たったひと手間ですが、この下準備をするだけで、掃除の手間と時間は大きく短縮されます。
掃除の二度手間を防ぐ、かしこい順番

掃除が長引く原因のひとつが、作業の流れが整理されていないこと。
ふき掃除と掃除機がけ、水ぶきと乾ぶきを行き来すると、そのたびに戻る・やり直す動作が増えてしまいます。
二度手間を防ぐコツは、「乾いた汚れを先に、仕上げを最後に」など、流れを分けること。おすすめの順番は以下の通りです。
・照明、エアコンなどの高い場所を掃除する
・棚や家具表面のホコリをまとめて落とす
・床の掃除機がけをする
・必要があれば最後にふき掃除。乾ぶきから水ぶきへ
この流れを守るだけで、ふき直しややり直しが減り、掃除時間は自然と短くなります。
まだまだ寒い日の続く2月。この時期こそ効率のよい掃除の順番を意識することで、体の負担も減り、掃除を続けやすくなるはずです。