リセールバリューが高いから「じつは最終的にオトクかも…」見るだけで胸が熱くなっちゃう 日本が誇る「クーペ」スポーツカー3選
伝統と先進技術が融合する国産スポーツクーペの系譜
国産のクーペスポーツカーは、モータースポーツで培われた技術を市販車にフィードバックし、高い運動性能を追求し続けています。
かつてのスポーツカーブームを経て、現在は各メーカーが象徴的なブランドを復活させたり、最新の安全支援技術を搭載したりすることで、時代に合わせた進化を遂げています。
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今回は、独自の走行フィールと機能性を備えた現行のスポーツモデルを3車種取り上げます。
●トヨタ「GRスープラ」
まず紹介するのは、トヨタ「GRスープラ」です。

トヨタ「GRスープラ」
スープラは、1978年に登場した「セリカXX」を起源とし、その後日本国内でも名称を統一して代を重ねてきたモデルです。
現行モデルは、2019年に「GR」シリーズの第1弾として復活し、伝統の直列6気筒エンジンと後輪駆動のパッケージングを継承しています。
エクステリアは、ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションを基本とし、空気抵抗の低減とダウンフォースの発生を両立した設計がなされています。
インテリアについては、運転に集中できるドライバーオリエンテッドなコックピットを構築し、ホールド性を高めたスポーツシートを全車に標準装備しています。
そして、パワートレインは最高出力387ps、最大トルク500Nmを発揮する3リッター直列6気筒ターボエンジンと、2リッター直列4気筒ターボエンジンの2種類が用意されています。
3.0Lモデルには8速オートマチックトランスミッションのほか、みずから操る楽しさを追求した6速マニュアルトランスミッションも設定されています。
くわえて、先進安全装備としては、ミリ波レーダーと単眼カメラを用いたプリクラッシュセーフティや、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールが搭載されています。

トヨタ「GRスープラ」
価格については、2リッターモデルのSZが499万5000円、SZ-Rが601万3000円です。
3リッターモデルのRZは、オートマチック車とマニュアル車ともに800万円に設定されています。
日産の世界的なスポーツカーと、スバルのピュアスポーツカー
●日産「フェアレディZ」
次に紹介するのは、日産「フェアレディZ」です。

日産「フェアレディZ」
1969年の初代モデル登場から半世紀以上の歴史を持つ世界的なスポーツカーであり、現行型は歴代モデルへのオマージュを込めたデザインが特徴となっています。
エクステリアは、初代のシルエットを彷彿とさせるロングノーズのフォルムに、最新のLEDランプ技術を組み合わせています。
インテリアは、ダッシュボード上に3連サブメーターを配置する伝統的なレイアウトを継承しつつ、12.3インチのフルデジタルディスプレイメーターを採用して視認性を高めています。
そして、パワートレインには最高出力405ps、最大トルク475Nmを発生する3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されています。
トランスミッションは、6速マニュアルと新開発の9速オートマチックから選択でき、幅広い走行シーンに対応します。
くわえて、シャシ剛性の強化やモノチューブダンパーの採用により、高い操縦安定性と快適な乗り心地を両立しています。
安全性能については、インテリジェントエマージェンシーブレーキや車線逸脱警報、後側方車両検知警報などの先進運転支援システムを全車に標準装備しています。
なお、価格は標準モデルが549万7800円、豪華装備のVersion STが675万9500円となります。
また、走行性能をさらに高めたハイパフォーマンス仕様のフェアレディZ NISMOは、935万2200円です。
●スバル「BRZ」
最後に紹介するのは、スバル「BRZ」です。

スバル「BRZ」
このモデルは、トヨタとの共同開発によって誕生したピュアスポーツカーであり、水平対向エンジンを搭載した唯一の後輪駆動クーペとして知られています。
エクステリアは、低重心を強調するワイドなスタンスと、空力性能を高めるサイドシルスポイラーやダックテール形状のトランクリッドが特徴です。
インテリアは、水平基調のインストルメントパネルを採用し、デジタルメーターにはスポーツ走行に必要な情報を集約しています。
そして、パワートレインは2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力235ps、最大トルク250Nmを発揮します。
このエンジンは、ボア・ストローク比を最適化したことで、高回転域まで滑らかに吹け上がる特性を実現しています。
くわえて、機能面ではスバル独自の運転支援システムであるアイサイトを、オートマチック車だけでなくマニュアル車にも標準装備している点が特徴です。
プリクラッシュブレーキや後退時ブレーキアシストなど、スポーツカーであっても高い予防安全性能を備えています。
なお、価格はスタンダードモデルのRが332万2000円から335万5000円です。
そして、ハイグレードモデルのSが350万9000円から354万2000円、最上級のSTI Sportが378万4000円から381万7000円という設定になっています。
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今回取り上げた3車種は、それぞれが独自のパワーユニットと歴史を持ち、国産クーペとしての地位を確立しています。
いずれのモデルも先進的な安全運転支援技術を導入しており、現代の交通環境に即した進化を続けている点が特徴です。
各メーカーが培ってきた技術がこれからのモデルにどのように反映されていくのか、今後の展開にも注目が集まりそうです。