中免で乗れるのに独特な雰囲気があるのがイイね! 足つきもよく乗りやすい 新車で買える「400cc以下のクルーザー」モデル3選

各メーカーの個性が光る、普通二輪クラスのクルーザーモデル

 普通二輪免許で乗車可能な400cc以下のクラスにおいて、クルーザーと呼ばれるカテゴリーは根強い人気を維持しています。

 このジャンルは、長距離走行における疲労の少なさと、独自の低いシルエットを重視した設計がなされています。

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 今回は、日本国内で新車として購入可能な、250ccから400ccクラスのクルーザーを3車種取り上げます。

●カワサキ「エリミネーター」

 最初に紹介するのは、カワサキ「エリミネーター」です。

カワサキ「エリミネーター」

  このモデルは、過去に同社から販売されていた同名のクルーザーモデルのスタイルが現代の技術で再構築されたもので、400ccクラスの現行モデルとして新車購入が可能です。

 外観デザインは、ステアリングヘッドからテールにかけての水平を基調としたラインや薄型の燃料タンク、丸型のLEDヘッドライトを採用しており、フロント18インチ、リア16インチのホイールを組み合わせています。

 そして、エンジンは、スポーツモデルにも採用される水冷4ストロークDOHC4バルブの並列2気筒398ccで、最高出力48ps、最大トルク37Nmという仕様です。

 低速域での扱いやすさと、高速道路での巡航に必要な出力を両立したエンジン特性に設定されています。

 また、機能面では、アシスト&スリッパークラッチやABSに加え、ETC2.0車載器キットを標準装備し、スマートフォンとの接続機能も備えています。

 上級仕様となるSEモデルやプラザエディションでは、専用のカラーリングに加え、GPS対応の前後2カメラドライブレコーダーやUSB電源ソケットが追加され、利便性が高められています。

 車体サイズは全長2250mm×全幅785mm×全高1100mm、シート高は735mmです。

 車両重量は標準モデルで176kgとなっており、価格は85万8000円から95万7000円に設定されています。

●ホンダ「レブル250」

 次に紹介するのは、ホンダ「レブル250」です。

ホンダ「レブル250 Sエディション E-Cluch」

 このモデルは、2017年の発売以来、250ccクラスのクルーザーとして継続的に販売されており、現在も新車で購入することが可能です。

 外観デザインは、燃料タンクからシートにかけてくびれを持たせた細身のフレーム構造を採用しており、マットやブラックで仕上げられた各部のパーツが特徴的な造形となっています。

 そして、搭載されるエンジンは、水冷4ストロークDOHC4バルブの単気筒249ccで、最高出力26ps、最大トルク22Nmを発揮します。

 このエンジン特性は、低い回転域から力強いトルクを発生させ、高い回転域まで滑らかに回るよう調整されています。

 また、機能面や電子制御としては、急ブレーキ時にハザードランプを高速点滅させるエマージェンシーストップシグナルやABS、アシスト&スリッパークラッチを備えています。

 さらに2025年モデルからは、ライダーのクラッチレバー操作を自動制御するEクラッチ搭載モデルも追加されました。

 車体サイズは全長2205mm×全幅810mm×全高1090mmとなっており、ハンドルにマウントされたメーターにはギアポジションなどを表示する100mmサイズの小型反転液晶パネルが採用されています。

 車両重量は標準モデルで171kg、シート高は690mmに設定されています。

 なお、価格は、63万8000円から73万1500円です。

最後は個性的なインドのメーカー

●ロイヤルエンフィールド「メテオ350」

 最後に、ロイヤルエンフィールド「メテオ350」です。

ロイヤルエンフィールド「メテオ350」

 メテオ350は、インドに拠点を置く同社が開発した中排気量のクルーザーモデルであり、日本国内でも正規輸入されているため新車で購入できます。

 外観デザインは、容量15リットルのティアドロップ型燃料タンクや丸型LEDヘッドライトを取り入れたレトロな雰囲気を基調としつつ、ライダーと後席のシートが分割された低く幅広い設計となっています。

 エンジンは、空冷4ストロークSOHC2バルブの単気筒349ccを搭載しており、最高出力20.2ps、最大トルク27Nmを発生させます。

 ロングストローク設計によるエンジン特性は、低い回転域において単気筒特有の豊かなトルク感を生み出す構造とされています。

 また、機能面や電子制御においては、ABSやアシスト&スリッパークラッチのほか、スマートフォンと連携して目的地までの方向や距離を表示する簡易型ナビゲーションシステムを標準装備しています。

 くわえて、クラッチレバーの根元付近にUSB充電ポートを配置するなど、ツーリング時の利便性に配慮した装備も搭載されています。

 車体サイズは全長2140mm×全幅845mm×全高1140mmであり、安定性を重視したツインダウンチューブフレームが採用されています。

 シート高は765mm、車両重量は191kgとなっており、価格は76万2300円から81万5100円です。

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 普通二輪免許で運転できるクルーザーモデルは、各メーカーの設計思想が反映された多様な仕様が展開されています。

 日常的な移動から長距離の旅行まで、それぞれのライダーの用途に合わせた選択肢が用意されているといえます。

 今後、排ガス規制への対応や新たな電子制御の導入が進み、このカテゴリーの利便性や環境性能がどのように向上していくのか、その動向にも注目が集まります。