生活費は月15万円。欲張らず「旅」を最優先にしたら、自然にお金を使わなくなった[田村美葉さん]

ものを置くスペース自体をつくらない。物理的に増やせない仕組みにしています, 「予備の器が必要」という思い込みを手放しました, 収納用品は「コンパクト」「手放しやすい」を基準に選んでいます, 物欲とどう付き合うか。憧れを手放したら、お金が貯まり始めました, よそ行き服は処分。毎日でも着たい服に絞ったら出費はみるみる激減

生活費は月15万円。欲張らず「旅」を最優先にしたら、自然にお金を使わなくなった[田村美葉さん]

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『「持たない暮らし」の見本帖』から抜粋してお届けするのは、田村美葉さん。3回に分けてお届けする第2回は「物欲とどう付き合うか」について。

持たない暮らしの工夫

ものを置くスペース自体をつくらない。物理的に増やせない仕組みにしています

油断すると、ものはどんどん増えていきます。だから、ものを置いてもいい場所とそうでない場所を区切ることにしました。特にキッチンは、いくらでも並べて置けるから危険です。調味料や小さな道具は出しっぱなしにせず、引き出しの中にしまうように。コーヒーミルや急須などお茶関連のアイテムはよく使うから見える収納ですが、あえて冷蔵庫にマグネットの棚をつけてスペースを限定。ワークトップを占領しないよう気をつけています。

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「予備の器が必要」という思い込みを手放しました

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今まではなんとなく、来客用にと食器類を余分に用意していました。ホームパーティー用にワイングラスやティーカップセットも持っていました。でも「人を招きたい」「人を呼べる家にしたい」というのは、単なる見栄。私はひとりの時間が好きだし、誰かと会いたいなら外で会って一緒に食事すればいいと気づいて手放しました。

収納用品は「コンパクト」「手放しやすい」を基準に選んでいます

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収納家具や収納用品を持ちすぎないことで、引っ越しのハードルは大幅に下がります。キッチン吊り戸棚の収納には、無印良品のポリプロピレンシートトートバッグを活用。軽くて丈夫、使わなくなっても折りたたんで保管できるため邪魔になりません。引き出しの中は紙で折ったボックスや空き箱で仕切り、なるべく買わないように意識しています。

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物欲とどう付き合うか。憧れを手放したら、お金が貯まり始めました

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月々の生活費は約15万円。ものを持たない暮らしを始めてからは、節約を意識せずともお金が貯まるようになりました。手放して最も効果があったのは、「憧れ」。あの人みたいな素敵な部屋をつくりたい、お菓子づくりがうまくなりたいなど、際限なく湧き出てくる願望をすべて叶えようとするのはやめました。今はあれこれ欲張らず、「いろいろな場所を旅する」という最優先事項にコミット。すると、それに関係ないことにはお金を使わなくなったのです。

よそ行き服は処分。毎日でも着たい服に絞ったら出費はみるみる激減

ものを置くスペース自体をつくらない。物理的に増やせない仕組みにしています, 「予備の器が必要」という思い込みを手放しました, 収納用品は「コンパクト」「手放しやすい」を基準に選んでいます, 物欲とどう付き合うか。憧れを手放したら、お金が貯まり始めました, よそ行き服は処分。毎日でも着たい服に絞ったら出費はみるみる激減

以前はちょっとおしゃれなワンピース、ヒール靴、よそ行きのバッグなども持っていました。クローゼットで眠っていることにプレッシャーを感じ、ほとんど着ないまま処分することも。今押し入れにあるのは普段使いのお気に入りだけです。心も満たされるため買い足したいという願望が減り、セールで散財することもなくなりました。

PROFILE田村美葉さん(ライター)団地で暮らす旅好きミニマリストとして、YouTubeなどで自身の日常を発信。国内外を旅してエスカレーターを撮影する、エスカレーターマニアとしても活動中。SNS:YouTube @tamuramihaInstagram @tamuramiha

撮影/土屋哲朗

※この記事は『「持たない暮らし」の見本帖』(主婦の友社編)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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