ホンダ、2台が予選Q2に直接進出。ミルは進歩を評価「少しずつ物事がまとまってきている。Q2でも戦える」

 ホンダのジョアン・ミルは、シーズン前半から調子を上げ続けている。前戦オーストリアGPでは決勝を6位でフィニッシュし、ここ2年でベストな結果を挙げた後、ハンガリーGPでも予選Q2への直接進出を果たした。

 FP1ではトップのマルク・マルケス(ドゥカティ)からほぼ2秒遅れの19番手と厳しい滑り出しだったが、午後のプラクティスでは一転7番手タイム。チームメイトのルカ・マリーニも9番手と、ホンダは2台が予選Q2への直接進出を決めた。

 ミルはひどいスタートを切った1日を次のように説明した。

「FP1は本当に苦戦した。本当に大変だった。その後、午後からはとてもうまくいった。少しだけ本来のポテンシャルを取り戻すことができたから、嬉しく思っている」

「Q2に進出できたことは重要だった。なぜなら、予選の第二段階でトップ6に入るための安定性を求めることが、僕たちができる最善のことだからだ。とても嬉しく思っている」

 不運を振り払い、幸運を享受しているようにも見えるミルだが、彼はそうした運や流れを信じていない。

「僕は自分の運を自分で作る。自分たちはとてもうまく機能しているし、不運はいつか終わるはずだ。ホンダでは少しずつ物事がまとまり始めており、それはバイクが徐々に改善されていることを意味する」

「今回のKTMのように急速に進歩しているわけではないが、僕たちは前進しており、後退していない。これもまた重要な点だ」

Joan Mir, Honda HRC

 ミルはマリーニのパフォーマンスを称賛。マリーニが新しいシャシーを使用していたと明かした。

「ルカは今日、異なるシャシーで走行し、非常に良い結果を出した。彼のためにも嬉しく思うし、シャシーがうまく機能しているのも嬉しい。僕は今日そのシャシーを使わなかった。確認してみるつもりだけど、もしうまく機能するなら、僕たちも明日それを使う意味がある。今日はオーストリアと同じバイクを使っていたんだ」

 ミルはホンダの着実な進歩を評価。その進歩は大きくはないが、一貫していると語った。

「僕たちはQ2でも戦える立場にある。以前は、十分な結果を求めており、何かが起きても(Q1で)4番手、11番手~13番手くらいのポジションに留まっていた。今、僕たちは素晴らしい結果を求めている。明日、新しいシャシーを試す際に、ファンタスティックな結果を目指し、それを得ることができれば素晴らしいだろう」

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