渋野日向子は「集中できていない感じ」 下位から巻き返し求められる2日目へ

巻き返しが求められる滑り出しとなった渋野日向子

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 初日(29日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)

最終9番のパー5をバーディで締めても、渋野日向子の表情は浮かなかった。年間ポイントランキング145位からの浮上を目指す立場にあり、3バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「75」でプレー。4オーバー114位に沈む苦しい滑り出しとなった。

前半組に入った初日は「体の動かし方を考えすぎてちょっと集中できていない感じがあった」と、一日を通して苦戦を強いられた。10番のティショットを右に曲げてパーで耐えしのぐ出だしから11番(パー3)、12番と連続ボギーが先行。13番では1打目、2打目と力強い弾道でグリーンまで運び、ピン左手前3m弱を沈めてバーディを獲り返したが、パーオン率50%(9/18)にとどまる限られたチャンスメークが悔しい。

ティショットからパットまで全体的にミスが目立った

1Wショットを大きく左に曲げた16番はパーセーブしたが、18番(パー5)のボギーが痛かった。「ティショットは良い感じだったけど、あそこをボギーにした時点で今日は流れが悪かった」。フェアウェイから放った2打目はグリーン手前の右ラフに入り、脱出に2打を要して4オン2パット。「もうちょっとピンとか、自分の狙いたいところに対してフォーカスできればよかったけど、考えすぎたような感じはする。いまいち球のコントロールができていない」と反省の言葉を並べた。

体調不良も心配なところ

開幕前とは異なる明らかな鼻声に、体調不良も懸念される。「花粉かな?って思っているけど…のどが痛くて。ちょっと体調が微妙、という感じです」と説明。次週に控えるメジャー「全米女子オープン」(6月4日~/カリフォルニア州リビエラCC)に向けても、流れを変える糸口を見つけたい。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)