牛肉1.2トン、里芋3.2トン 山形で日本一の芋煮会

牛肉1.2トン、里芋3.2トン 山形で日本一の芋煮会

 山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が14日、山形市の馬見ケ崎川河川敷であった。開会直後は小雨がぱらついたが、1時間ほどで回復。夏を思わせる厳しい日差しの中、来場者は汗を拭きながら熱々の芋煮を頬張った。

 直径6.5メートルの巨大鍋「三代目鍋太郎」を使い、県産のサトイモ3.2トン、牛肉1.2トン、ネギ3500本、コンニャク4000枚の具材を、700リットルのしょうゆなどで煮込んだ。芋煮は重機ですくい上げ、3万食分を提供した。

 材料費の高騰や燃料費の高まりを受けて、芋煮の値段を1杯700円(当日券)と昨年より100円引き上げた。友人と訪れた新潟市の自営業諸橋康平さん(44)は「青空の下でみんなで集まって食べるからこそおいしい。少し値段が上がっても毎年来る」と満足そうだった。

 今回新たに設けた「YAMAGATA味比べゾーン」には、地酒やワイン、ブドウやモモなどの果物を販売する露店が並び、山形の食の魅力をアピールした。

 運営を担う実行委員会の五十嵐政治委員長は「来場者と一緒につくり上げるのが芋煮フェス。会場に来て盛り上げてくれた皆さんに感謝したい」と語った。

(高藤暁)

来場者は青空の下、熱々の芋煮を味わった=14日午前11時10分ごろ、山形市の馬見ケ崎川河川敷

福島市から訪れた大学生たちは「まじでうまい」と笑顔で頬張った

熱々の芋煮を味わう来場者

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