焼きものの里・信楽のギャラリー&ショップで会える「しろたぬき」にひとめ惚れ

滋賀県の山あいに位置する信楽は、800年の歴史をもち、日本六古窯に名を連ねる焼きものの里。小さな町に200ほど点在する窯元のひとつ「庄左エ門窯 松庄」が手がける一軒家のギャラリー&ショップ「shiroiro-ie(シロイロノイエ)」では、信楽のシンボルであるたぬきを真っ白の釉薬で仕上げた「しろたぬき」がお出迎え。地元滋賀をはじめ、全国の雑貨店で人気が高まっているかわいい縁起物に会いにでかけてみませんか。

ことりっぷ

信楽高原鐵道の信楽駅から歩いて17分ほど。昔懐かしい空気が漂うのどかな住宅街を進むと、深い茶の木板に白色の壁と窓枠が映える2階建ての木造建築が現れます。 「shiroiro-ie」の中は靴を履いたままでOKのところと、靴をぬいで上がるところがあり、どちらも自由に見てまわれます。商品についてたずねたいときや購入するときは、玄関先に添えてある番号に電話をかけると、向かいの庄左エ門窯 松庄の方が来て応対してくれるスタイルです。

ことりっぷ

ことりっぷ

創業から50余年の時を刻む「庄左エ門窯 松庄」のオーナー夫妻が、古民家再生プロジェクトの一環で建築学科の学生と協同して空き家となっていた古民家を改装。部屋の間取りや、土壁、梁など元の家の記憶をなるべく残しながら、「新しい気持ちからはじめよう」との思いを込めて空間を白く塗り上げ、2年の歳月をかけて「shiroiro-ie」を完成させました。

ことりっぷ

ことりっぷ

ことりっぷ

ことりっぷ

ことりっぷ

空間を真っ白にしたのを機に、信楽のシンボルであるたぬきの置物も「しろたぬき」に変身。釉薬や焼成時の窯の具合により、「白」といってもあたたかみのある乳白色と青みを帯びたクールな白とに分かれるのだとか。たぬきの形にするのには型を使いますが、ひとつひとつ手作業で焼成し、仕上げるため、それぞれ表情が異なるのも魅力です。

ことりっぷ

ことりっぷ

信楽焼のたぬきは、8つのアイテムを身に着けているのが特徴。頭にかぶった「笠」は災難から身を守る、大きな「目」は物事の良しあしを見極める、手にした「徳利」は「徳」を象徴するなど、それぞれに思いや願いが込められていて、「八相縁起」と呼ばれています。 手のひらに乗るものから玄関先に置けるものまでサイズもバリエーションに富んでいます。場所にあわせて選べば、日々を心豊かにしてくれそう。お祝いごとの贈りものにも喜ばれますよ。

ことりっぷ

ことりっぷ