能登地震で被災した仲良し親子の寿司店 震災から約2年 ついにお店再開へ「オモウマい店」

能登地震で被災した仲良し親子の寿司店 震災から約2年 ついにお店再開へ『オモウマい店』
12月30日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は石川県能登町の寿司店『津久司』を再訪。2024年1月1日の能登半島地震から約2年。店主が決意を語った。
初めて店を取材したのは2022年5月。店主の坂津世史(さか・つよし)さん(当時45歳)と息子の葵くん(当時6歳、小1)は2人家族。父を「トット」と呼び、いつも仲良くじゃれあっている父子だ。能登の宇出津(うしつ)港で水揚げされた海鮮にこだわった寿司を激安で提供し、行列のできる店として地元で有名だった。握り12貫にミニミニ漬け丼と汁物が付いた『大盛寿司ランチ』は1,000円(※当時)。
ところが地震で親子の住居は損壊し、生活できない状態に。店も休業を余儀なくされた。それでも親子は店の再開を目指して、週末に車1台で全国に繰り出す“出張寿司”を開始。約15種類のネタが食べ放題で価格は1人5,000円(※小学生2,000円 幼児無料 ※交通費・宿泊費別 ※現在は予約を受け付けていません)。2024年8月には、MCのヒロミと進行の小峠英二が能登を訪問し、親子にエールを送ったことも。

出張寿司で提供されたお寿司
しかし2025年も復興はなかなか進まず、季節は秋冬へ。番組は度々密着を行い、11月の熊本出張や、ヒロミの地元である東京・八王子の出張にも同行。そんな2年の間に葵くんも成長。お店の電話番や洗い物、寿司の仕込み、石川名物のズワイガニの仕込みなども手伝えるようになっていた。将来はトットのような寿司職人なりたいといい、懸命に働いてくれる葵くんを見て、スタジオのヒロミと小峠は目を細めた。

そんな店主が番組スタッフに決意を語った。
「4月の中旬が目標。再オープンの」とのこと。4月13日の再開を目指すという。店内には以前の黒板メニューを消さずに残してあり、「ここでもう一回、行列を見たい」と店主。ヒロミが訪問した際の「もう一回この場所でやろう」との言葉に「何度となく救われた」という店主に、ヒロミも感慨無量の様子だった。

写真提供:(C)中京テレビ
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