築300年の茅葺屋根の古民家でレトロなティータイム。足柄「あしがり郷瀬戸屋敷 café hacco」の発酵おやつに癒やされて

東名高速「大井松田IC」から車で15分ほど。足柄上郡開成町の「あしがり郷 瀬戸屋敷」は、入場無料で、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえるスポット。敷地内には「発酵」がテーマのカフェもあり、お屋敷の中でくつろぎながら、体にうれしい発酵おやつを楽しめます。ノスタルジックな空間で、ゆったり、のんびり。心ほどけるティータイムをぜひ。

ことりっぷ

田園風景が広がる、神奈川県で一番小さな町、開成町。清らかな水が流れる水路沿いを歩くと、大きな屋敷林に囲まれた「あしがり郷 瀬戸屋敷」が現れます。 見上げるほど立派な茅葺屋根の主屋に、コトコトと回る水車、そして美しく整えられた石庭。一歩足を踏み入れれば、まるで時が止まったかのよう。周囲には、江戸時代の面影を今に残す、ノスタルジックな空気が流れています。

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これほど立派な構えでありながら、入場無料で、誰でも気軽に入れるのが「瀬戸屋敷」のうれしいところ。主屋は約63坪もの広さがあり、一般公開されている古民家としては、県内最大級の規模を誇ります。 さらに驚くことに、昔のへっつい(かまど)は、今も現役で活躍中。実際にかまどご飯を味わえる体験コースも用意され、人気を博しています。

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主屋は7つの部屋に分かれており、ゲストはぶらりと散策できます。奥へ進めば、かつて武士をもてなしたという格式高い和室が。

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散策を楽しんだら、敷地内の「café hacco(カフェハッコ)」へ。ここは、すぐそばにある、創業150年超の老舗「瀬戸酒造店」のこだわりが詰まった発酵専門カフェ。お屋敷の案内所だった建物を改装し、2017年にオープンしました。 「瀬戸酒造店」の米麹や酒かすを使ったメニューが多く、オリジナリティ溢れるものばかり。「発酵の力で心も体も元気にしたい」という願いが込められています。

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特におすすめは、「瀬戸酒造店」の米麹を使ったドリンク。 ベースは、清らかな水が素材を引き立てる「さらっと甘酒」と、まろやかなコクが広がる「豆乳甘酒」の2タイプがあります。 たとえば、神奈川県産みかんの100%果汁を合わせた一杯は、驚くほどスッキリとした喉越し。一方、豆乳ベースの紅茶はぐっと深みのある味わい。コーヒーを合わせたものは、麹の甘みが引き立ち、ミルクコーヒーのような優しい口当たりです。

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地元の味を楽しむなら、開成町ブランド認定の「快晴茶(かいせいちゃ)」を使った一杯も見逃せません。 希少な玉露パウダーを贅沢に使用した「快晴茶ラテ」は、お茶の豊かな香りと深いコクが楽しめる自慢のメニュー。寒い季節には、ぜひ「ホット」でどうぞ。

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さらに、小腹を満たしたい時におすすめなのが「醤油こうじトースト」です。 瀬戸酒造店の「しょうゆ麹」とバターを贅沢に混ぜ合わせ、地元のパン屋さんから届く食パンにたっぷりと塗って焼き上げています。味変に、みりんを煮詰めた自家製シロップ「みりっぷ」を上からとろ~りとかけて召し上がれ♪ 「食パンに醤油やみりん?」と思われるかもしれませんが、一口食べればその意外なおいしさにきっと驚くはず。

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ここに来たら、どこで味わうかも楽しみのひとつ。開放感あふれるテラス席で、歴史を感じる茅葺屋根を眺めながらゆったり過ごすのは格別です。

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お腹を満たしたら、門のすぐ外にある「atelier hacco(アトリエ ハッコ)」にも立ち寄って。こちらは「発酵と旬野菜」をテーマにしたショップ。店内には開成町産のとれたて野菜や、料理の味を引き立てるオリジナルの発酵商品が並びます。

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古き良き日本の風景の中で、発酵の恵みに癒やされる「あしがり郷瀬戸屋敷 café hacco」。日常をほんの少し忘れて、非日常トリップしてみませんか?

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