“白くなる日焼け止め”と“白くならない日焼け止め”は肌への影響に違いが!? GWは日焼け対策を! 「背負う日傘」や「目しか見えないパーカー」など紫外線対策グッズも大人気

今年のゴールデンウイークは暑くなりそうです。気象庁は、5月3日頃からかなりの高温となる可能性があると発表。熱中症や紫外線対策が重要な中、品切れになるほど売れている“ある対策グッズ”がありました。

まるで忍者!? 人気の紫外線対策グッズ

紫外線対策グッズが並ぶ店内 ©中京テレビ

一気に気温が上がった4月。紫外線対策グッズを取り扱う名古屋市守山区の「ワークマンプラス 守山吉根店」では、今年は異例ともいえる状況になっているようです。

ワークマン 出崎新大さん:

「一番売れていますね、今年が。4月19日に入荷した分が、4月25日時点で80着以上売れている」

この店舗では3月から紫外線対策グッズを売り出しているということですが、この時期からすでに売れ行きが好調だというのです。

目しか見えない「フェイスガード付きパーカー」 ©中京テレビ

中でも特に人気なのが「フェイスガード付きパーカー」。取り外し可能なマスクがついていて、鼻から首元までを隠せる商品です。

フェイスガードをマスクのように装着して、フードを被ると、見えているのは目の部分だけ。その姿はまるで紫外線から身を隠す「忍者」のよう。

顔全体を覆うパーカー ©中京テレビ

完全防備にも思えますが、さらに上を行く商品がありました。それが、顔全体を覆うタイプのパーカー。SNSでも話題になり、すでに完売になっているそうです。

背負うタイプの日傘 ©中京テレビ

独特な商品は他にもありました。秋葉原の企業が売り出したのは、「背負うタイプの日傘」です。「そこまでやるか~!」とも思いますが、こちらも一部の商品が、すでに完売。

皆さん、あの手この手で対策をしているようです。

10年で紫外線量が増加 紫外線対策はいつからすれば?

あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニックの佐々木院長 ©中京テレビ

気象庁の発表によると、今年のゴールデンウイークは、5月3日ごろから10年に一度のレベルの暑さになるという予報も出ています。

紫外線対策について「あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック」の佐々木院長に聞くと…。

あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック 佐々木良輔院長:

「今の時期から(紫外線が)強くなり始めているんですけど、6~8月ぐらいがピークとはいえ、4・5月も十分対策が必要な時期」

4月5月も紫外線の影響が強い ©中京テレビ

ここ5年間のデータを見ると、9月並みに紫外線の影響が強いのが4月と5月。また、ここ10年では、全体の紫外線量が増加しているのです。

あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック 佐々木良輔院長:

「4・5月でも長時間 外で活動する場合は、思わぬ日焼けで赤くなることもあるので、しっかり日焼け対策で、日傘、帽子、日焼け止め、直射日光の当たらない場所に移動するなどを考えて行動してもらうことが大事」

日焼け止めの成分「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違いとは?

「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違い ©中京テレビ

この時期、ドラッグストアなどに行くと、いろいろな種類の日焼け止めが並んでいますが、日焼け止めには塗った後に白くなるモノとならないモノがあり、それぞれ肌への影響が違うようです。

環境省によると、日焼け止めの中に入っている紫外線を防ぐ成分は「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の二種類に分けられます。

紫外線吸収剤は、塗った後に白くならないため使い勝手がいい反面、まれに肌がかぶれる人も。

一方、紫外線散乱剤は、塗ると少々白くなりますが、肌への影響はほとんどないということです。

「メトキシケイヒ酸オクチル」「ジメチルPABAオクチル」などの成分は紫外線吸収剤、「酸化亜鉛」「酸化チタン」などは紫外線散乱剤なので、成分表示で見分けることができますが、組み合わせて入っているものもあります。

パッケージに「紫外線吸収剤無配合」や「紫外線吸収剤フリー」と表示されているものもあるので、子どもや肌が敏感な人が使う場合は参考にするといいかもしれません。

また、「あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック」の佐々木院長は、日焼け止めは汗などで流れ落ちてしまうので、2~3時間おきに塗り直すのが望ましいとしています。

今年のゴールデンウイークは日差しが強くなることが予想されるので、紫外線対策グッズや日焼け止めなどで、しっかりと紫外線対策をして出かけましょう。