中道前職・松下玲子氏、東京18区の議席かなわず「平和のために戦った。党の理念は間違っていなかった」
8日投開票の衆院選で、東京18区では中道前職の松下玲子さん(55)が、自民前職の福田かおるさん(40)に及ばず、小選挙区での敗北が確実になった。小選挙区で敗れた一昨年の前回選に続く再度の戦いも、雪辱を果たせなかった。
午後8時40分、松下さんは武蔵野市内の事務所に姿を見せると、支援者らを前に深々と頭を下げた。

小選挙区で落選確実となった中道改革連合の松下玲子さん=8日、東京都武蔵野市で(武藤健一撮影)
立憲民主から中道に加わって臨んだ短期決戦を「浸透させる難しさがあった」と振り返った一方、「極端な右傾化を防ぎたいと思ったし平和のために戦った。党の掲げる理念は間違っていなかった」と語った。
投票した有権者に対しては「期待してもらった政策が道半ばとなってしまい申し訳ない」と陳謝した。今後の政治活動については「皆さまと相談して考えたい」と述べるにとどめた。

小選挙区で落選確実となり、支援者らにあいさつをする中道改革連合の松下玲子さん=8日、東京都武蔵野市で(武藤健一撮影)
長年地盤とした菅直人元首相の後継として、武蔵野市長を辞して臨んだ前回選では、福田さんに約2000票差で惜敗し、比例復活していた。(鈴鹿雄大)

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