植えっぱなしOK!毎年早春に花が咲く【雪国ガーデン】寒さに強い《多年草&花木》おすすめ7選
いい香りの花、ナチュラルガーデンに似合う花など、春を告げる花を紹介します

植えっぱなしOK!毎年早春に花が咲く【雪国ガーデン】寒さに強い《多年草&花木》おすすめ7選
降り積もった雪が解け、春の花のつぼみが膨らみ始める季節になりました。特に雪国のガーデナーさんたちは、雪解けや春のガーデニングシーズンを心待ちにしているのではないでしょうか。
雪国の庭で、少しでも早い時期からお花を楽しみたいなら、雪がまだ残るような寒い時期から咲く花を植えるのがおすすめ。厳しい寒さの中で凛と咲く姿は健気で美しく、同時に力強さも感じられる貴重な存在です。
そこで今回は、雪国に住む筆者が、植えっぱなしでも毎年早春に花を咲かせる多年草や花木を7つご紹介。寒さに強く、初心者さんでも育てやすい植物ばかりなので、ぜひ雪国ガーデンの参考にしてくださいね。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「植えっぱなしで毎年早春に咲く花」

Nadzeya Pakhomava/shutterstock.com
・スイセン
・クロッカス
・スノードロップ
・フクジュソウ
・ユキワリソウ(ミスミソウ)
・ロウバイ
・マンサク
今回ご紹介する植物の中には、今の時期から園芸店やホームセンターで購入できるものも多くあります。花木は、雪が解けたら植え付け可能。多年草は始めは鉢植えで管理し、秋に地植えすると、翌年以降は植えっぱなしで楽しめます。
※早春の花の中には、毒をもつものが多くあります。小さなお子さんやペットがいるご家庭では購入前によく確認し、植え付け場所や管理に注意してください。
次章からは各植物の特徴や魅力についてご紹介していきます。
雪国に春を告げる花!植えっぱなしで毎年早春に花咲く「多年草」5選
スイセン

早春の庭を清楚な花で彩るスイセン
早春の庭を清楚な花で彩るスイセン(水仙)。雪の中でも花が咲くことから、別名「雪中花」とも呼ばれています。
見かけることが多い白×黄色の一重咲きをはじめ、ピンクやオレンジ、グリーンなどのカラーがあり、さらには豪華な八重咲き、スカートのような形の花が咲くペチコート咲きなど品種が豊富。花と一緒に優しい香りが楽しめるのも魅力です。
和風の庭はもちろん、洋風やナチュラルガーデンにも良く合います。咲いた花は切り花としても楽しめますが、植物全体に毒があるため、花を生けた水の誤飲にも注意してください。
※参考価格:100円~400円前後(球根1球)
クロッカス

地際にカップ型のかわいい花を咲かせるクロッカス
地際にカップ型のかわいい花を咲かせるクロッカス。紫やピンク、白や黄色などカラフルな花で春の訪れをキュートにお知らせしてくれます。
草丈が低いため、花壇の前列やアプローチの脇に植えると存在感を発揮。コンパクトな植物なので、狭い庭や小さな花壇、植木鉢、水耕栽培など、省スペースで楽しみたい方におすすめです。
基本的に植えっぱなしOKですが、増え過ぎたときは開花後に球根を掘り上げて株分けや間引きをしてください。日照不足だと花が開かないこともあるため、日当たりが良い場所で管理しましょう。
※参考価格:50円~100円前後(球根1球)
スノードロップ

雪の雫のような楚々とした花を咲かせるスノードロップ
名前の通り、雪の雫のような楚々とした白い花を咲かせるスノードロップ。花の姿から「雪の雫」のほか、「雪の花」とも呼ばれている、ナチュラルガーデンやホワイトガーデンにおすすめの素敵な植物です。
全体的に小ぶりなので、小さな花壇や鉢植えなど、省スペースで楽しめるのも魅力。シンプルで可憐な姿はどんな花とも相性がよく、花壇や寄せ植えで主役を引き立てる名脇役として活躍してくれます。
乾燥が苦手なので、休眠期も土が乾きすぎないようにマルチングをしておくのがおすすめ。鉢植えの場合は、休眠期も控えめに水やりをしてください。
※参考価格:100円~200円前後(球根1球)
フクジュソウ

春の訪れを告げる鮮やかな黄色の福寿草
フクジュソウ(福寿草)は、鮮やかな黄色の花で春の訪れを知らせる花。旧暦のお正月の時期に咲くことから「元日草(ガンジツソウ)」とも呼ばれ、縁起物として扱われています。
早春の庭のフォーカルポイントや、玄関先の彩りにおすすめ。花の後に伸びる、繊細な切れ込みの入った葉も美しいですよ。
雪解けから花や葉が出ている時期は半日程度日があたり、休眠期は日陰になる、落葉樹の下のような場所がベスト。難しい場合は鉢植えで管理し、季節ごとに置き場所を変えるのがおすすめです。
※参考価格:600円~1000円(3号ポット苗)
ユキワリソウ

雪の中からちょこんと顔を出すように咲く雪割草
解けだした雪を割るようにツボミを出し、気温が上がるにつれてカラフルな花を咲かせ始めるユキワリソウ(雪割草)。雪国の春を彩る花として知られています。
カラーバリエーションや品種が多く、花の咲き方や葉色もさまざま。個性豊かな株の中からお気に入りを探すのも楽しい時間です。
フクジュソウ同様「落葉樹の下」のような環境で育てましょう。冬も葉が落ちない常緑の植物で、雪の下でも葉が色あせません。雪が少なく、強い霜が降りる地域では、マルチングをしてあげると安心です。
※参考価格:500円〜1000円(2.5号ポット苗)
雪国に春を告げる花!植えっぱなしで毎年早春に花咲く「花木」2選
ロウバイ

蝋細工のように透き通る黄色い花びらが可愛いロウバイ
ロウバイ(蝋梅)は、スイセン・ウメ・サザンカと並んで「雪中四友(雪中四花)」に数えられる落葉中木。蝋細工のように透き通った繊細な黄色い花が特徴的です。
花の姿にくわえ、優しく甘い香りが楽しめるのも魅力のひとつ。花が咲いた枝は生け花や切り花で楽しめるのも嬉しいポイントです。
最終樹高は4m程度ですが、成長はそれほど早くなく、樹形も自然と整うのであまり手間がかかりません。切り戻しや枝の整理をおこないたいときは、花が咲き終わったあとに剪定をしてください。
※参考価格:800円〜1500円前後(4号ポット苗)
マンサク

細長い黄色の花びらを弾けるように咲かせるマンサク
細長い黄色の花びらを弾けるように咲かせるマンサク(満作・万作)。春が来る前の肌寒い時期に「まず咲く」ことが名前の由来とされています。
黄色の花が咲くスタンダードな品種のほか、花がやや大きめで香りが強い「シナマンサク」や、マンサクとシナマンサクの勾配種で赤やオレンジの花が咲くものなどがあります。
マンサクも落葉中木で、最大樹高は2〜3m程度。日当たりが良い場所に植えると花つきが良くなります。ロウバイ同様、剪定はあまり必要ありませんが、切り戻しなどは花後に行いましょう。
※参考価格:1000円~2000円前後(4号鉢)
まとめにかえて
今回は、植えっぱなしでも毎年早春に花を咲かせる多年草や花木を7つご紹介しました。
もうしばらく寒い日が続きそうですが、着実に季節は春へと移り変わっています。
もしかすると、身近な景色の中にもすでに小さな春が咲いているかもしれません。ぜひ本記事を参考に、雪国でもガーデニングを楽しんでみてくださいね。
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