【お金をかけない庭づくり】植えっぱなしで《毎年春~秋ずっと花咲く》春植え多年草&低木6選
少ない苗で植え替えいらずの庭をつくる「植物選び」のポイントもお伝えします

【お金をかけない庭づくり】植えっぱなしで《毎年春~秋ずっと花咲く》春植え多年草&低木6選
ローコストで手間いらず、しかも春から秋まで花が絶えない庭は、植物の選び方によって実現可能です。そのキーポイントとなるのは、植えっぱなしで元気に育つ春植え多年草たち。
毎年春から秋まで長く花を楽しめる品種を選ぶことで、手間や費用を抑えながら美しい庭を維持できます。今回は開花期間の長い春植え多年草を6つ、参考価格とともに紹介します。
記事後半では、お金をかけない庭づくりのために、開花期の長さ以外にも知っておきたい植物選びのポイントもお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。
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この記事で紹介する「春~秋ずっと咲く春植え多年草で、お金をかけない庭づくり」にまつわるあれこれ

Svetlana Zhukova/shutterstock.com
・春から秋まで花が咲く春植え多年草6選
・お金をかけない庭づくりのための植物選び3つのポイント
春~秋ずっと花咲く「春植え多年草&低木」6選
ガウラ

蝶に似たナチュラルな花「ガウラ」
5~11月まで、途切れることなく花を咲かせるガウラ。細い茎の先端に、蝶に似た白やピンクの花を咲かせ、しなやかに風に揺れる姿が優雅です。
一度植えるとこぼれ種で翌年も芽を出すことがあり、苗を買い足す手間を減らせます。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
ランタナ

花色の変化を楽しめる「ランタナ」
ランタナは小さな花が集まって手毬のような形になる花がキュート。咲き進むにつれて色が変化していくのが特徴です。
熱帯地方原産の低木なので真夏の直射日光や乾燥にもよく耐え、生長スピードが早く、横に広がって育ちます。
暖かい地域では広がりすぎる可能性があるため、種子が付きにくい品種を選ぶか、こまめに花がら摘みや切り戻しを行いながら育てるのがおすすめです。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
ゼラニウム

鮮やかな色のおしゃれな花「ゼラニウム」
鮮やかな赤のほかに、ピンクや白などの花色があるゼラニウム。真夏は少し開花を休みますが、春から晩秋まで、暖かい地域では1年中開花します。
挿し木で簡単に増やせるので、伸びすぎた茎を切り、土に挿して新しい株をつくることも可能です。
※参考価格:300円〜1000円前後(3号ポット苗)
チェリーセージ

いい香りの愛らしい花「チェリーセージ」
チェリーセージは花からサクランボの香りが漂うハーブの一種。5~11月まで愛らしい花が咲き続け、庭をナチュラルな雰囲気にしてくれます。
放っておいてもどんどん大きくなり、どこで切り戻してもすぐに新芽が出るほど、強健な性質です。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
エリゲロン

野趣あふれる花姿が魅力の「エリゲロン」
咲き始めは白、しだいにピンクへと色が変化するエリゲロン。小菊のような愛らしい花が数多く咲き、野趣あふれる花姿です。
茎を横に伸ばして地面をおおうように広がるだけでなく、こぼれ種でも旺盛に株を増やします。
あまり増やしたくない場合は、こまめに抜き取りや切り戻しを行いながら育ててください。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
カラミンサ・ネペタ

可憐な小花が幻想的な風景をつくる「カラミンサ・ネペタ」
カラミンサ・ネペタは淡い紫や白の小花が可憐。細い枝に穂状に花を咲かせ、遠くから見ると庭が霞に包まれたような、幻想的な風景になります。
主張し過ぎない花姿がどんな花とも相性がよく、庭全体を上品にまとめてくれる名脇役です。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
お金をかけない庭づくりのための「植物選び」3つのポイント

Peter Turner Photography/shutterstock.com
生長が早く、大きく育つ品種
お金をかけないためには、少ない苗数で理想の庭を完成させることが近道。1株で大株に育つ品種を選べば、苗を数多く購入する必要はありません。
最初は寂しく見えるかもしれませんが、生育スピードが早い植物なら、ワンシーズンで見違えるほどボリューミーになります。
日本の気候に合った強健な品種
どんなに安価な苗でも、すぐに枯れてしまってはコストダウンになりません。日本の高温多湿な夏や、冬の寒さに耐えられる強健な品種を選ぶことが、大切なポイント。
品種改良で病害虫や暑さ・寒さに強くなった最新の多年草や、古くから日本で育つ在来種などがおすすめです。手をかけなくても元気に育つ植物は、ガーデナーのお手入れ時間も削減してくれます。
旺盛に繁殖する品種
広いスペースをすべて苗で埋めようとすると、多くの費用が必要です。そこで、ランナーを伸ばして地面を覆う植物や、こぼれ種で自然に増える品種を選びましょう。
増えすぎた分を株分けして別の場所に植え替えれば、庭がさらに華やかになります。植物の生命力をうまく活用することで、ガーデニング代の節約が可能です。
賢く選んでうまく育てるローコストガーデニング
春に苗を植えれば、その場所に根を張り、年を追うごとに大株へと生長する多年草。春から秋まで長い期間咲き続ける品種も数多くあり、季節ごとの植え替えも必要ありません。
お金をかけなくても、植物たちのたくましい生命力におまかせするだけで、1年をとおして華やかな庭を楽しめます。苗選びのひと工夫で、ローコストなガーデニングライフを満喫してみませんか。
【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
・一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
・多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
・宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
※分類には諸説あります。
※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。
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