ラーメン好きも納得の風味! たんぱく質17.1gがうれしい完全栄養カップ麺「BASE RAMEN」
1食で、人が必要とする栄養素がすべて摂れる「完全栄養食」。
いまや多くの食品メーカーが参入していますが、先駆的存在がベースフードです。「BASE FOOD」ブランドのもと、「BASE YAKISOBA」、「BASE BREAD」、「BASE Cookies」などを展開。累計2億食以上を販売しており、このジャンルのリーディングカンパニーです。
同社が、満を持して2025年10月に発売したのが「BASE RAMEN」シリーズ。業界初の完全栄養の汁あり即席カップ麺ということで注目を浴びています。
今回はこの商品を、栄養や風味の点からレビューします。
【「BASE RAMEN」シリーズはこんな人にオススメ!】
- 健康的な食生活を意識している
- ラーメンなど糖質や脂質、塩分の高い食べ物を控えている
- 美味しく満足感の高い完全栄養食を常備したい
たんぱく質とビタミン・ミネラルが豊富
昨今の健康ブームの影響もあり、カップ麺といえば、「健康に悪い」というイメージが先行します。手軽でおいしいけれど、食べたあとはどことなく罪悪感をおぼえる人は少なくないでしょう。
対して、「BASE RAMEN」のコンセプトは、「毎日でも食べられる“脱・罪悪感”なカップ麺」。完全栄養食の基準を満たしつつ、おいしさも追求したそうです。

現時点でのラインナップは、「鶏ガラ醤油ラーメン」と「味噌ラーメン」の2種類。味はそれぞれ、「鶏ガラのコクと旨味が広がる」「まろやかでやさしい味噌の風味が沁みわたる」とのこと。
各栄養素の含有量が側面に記載されていますが、三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)については以下のとおり。
- 「鶏ガラ醤油ラーメン」:たんぱく質16.3g、脂質8.4g、糖質37.1g
- 「味噌ラーメン」:たんぱく質17.1g、脂質10.2g、糖質39.7g
麺に小麦たんぱくと大豆粉を使用しているため、カップ麺にしてはたんぱく質が多めなのが特徴ですね。しかも、ノンフライ麺でヘルシー感は抜群です。

食物繊維はそれぞれ4.8g、5.4g。麺の素材として小麦全粒粉を用い、米ぬか粉も原料に含まれているためです。くわえて、ビタミンとミネラルは26種も入っています。
対して、食塩相当量はどちらも4.4g。カロリーも「鶏ガラ醤油ラーメン」は299kcal、「味噌ラーメン」は330kcalと控えめで好印象です。

作り方は一般的なカップ麺と同じ。かやくをカップに入れて400mlの熱湯を注いで4分待ち、最後にスープを入れてできあがりです。
カップ麺とは思えない風味の繊細さに驚いた

栄養面について述べたところで、実際に食べてみましょう。筆者の個人の感想に加えて、数名の知人に「まったく忖度なしで風味の感想をください」と、お願いしました。
最初に「鶏ガラ醤油ラーメン」にトライ。若い頃に好物であった袋麺「サッポロ一番 しょうゆ味」の連想で、「醤油の味が濃いかな」と勝手に推測していましたが、かなり違いました。
たしかに醤油味ですが、塩カドの立つしょっぱさではありません──もっと繊細で、筆者の舌はこれまで体験したことがないものです。
「醤油の等級の中でも最も旨味成分が多い最高ランクの超特撰醤油」を使っているそう。これと「利尻昆布の出汁」のうま味が合わさって、人生初の味覚を感じました。鶏ガラスープも加わって、それなりにコクはありますが、どちらかといえばすっきりとした味わいで、いくらでも食べられそうなうまさでした。
次いで、「味噌ラーメン」。やはり、味噌味は味噌味でも、ひと言では言い表せないニュアンスの複雑さを感じます。
「さっぱりとしたうま味と辛口感が特徴のオーソドックスな信州味噌と、より味噌感の強いタイプの信州味噌の2種類の信州味噌をブレンド」したとのこと。味噌のセレクトやブレンドの割合を決めるのに、かなり試行錯誤したのが伝わります。「鶏ガラ醤油ラーメン」よりも明らかに濃厚ですが、くどくはありません。
「上品な味わい」「具材をもっと載せたい」みんなに聞いてみた本音
では、ほかの方々の感想を聞いてみましょう。
ラーメン通で、あちこちの店を巡っている男性はこんな感想をくれました。
あまり即席麺は食べないので、どうしてもラーメン店と比べてしまいますが、醤油味も味噌味もそれなりにおいしく、特に味噌味は満足感が味わえました。ただ、麺のつるつる感が乏しく、プチプチと切れるのが少し残念でした。
また別の方からは以下のような意見が。
麺のおいしさが肝ですね。嚙み応えがあり、スープとの組み合わせが絶妙にマッチしています。自分は、塩分の摂りすぎが気になる世代ですが、このカップ麺は塩分はそれほどではないので、スープは全部飲み干しました。鶏ガラ醤油も味噌も上品な味わいで、インスタント麺にありがちな、人工的な味つけを感じないというのもあります。かやくはもう少しボリュームがあってもよかったと思います。次回食べるときは、ゆで卵や焼き豚など、具材のトッピングにチャレンジしてみたいです。
さらに、袋麺ファンの方は、「醤油味は、『出前一丁』からごまラー油を抜いたような味を最初感じました。でも、箸を運んでいくうちに、雑味のない風味に好感を持てる。味噌味は、『サッポロ一番 みそラーメン』をマイルドかつ風味豊かにしたかんじ。塩味が抑えめなのも良く、万人受けしやすいと思う」とのこと。
最後に、もうひとつ意見をもらいました。
とってもおいしかったです。醤油味、味噌味とも、カップ麺特有の油っぽさがまったくありません。ノンフライ麺なわけですから、当然なのですが、スープも然りでしたので、そこはさすがだと思いました。普通のノンフライ麺だと、食感がゴムみたいだったり、一時期流行った生麺タイプだと保存性が悪い上に柔らかすぎ。ノンフライ麺とフライ麺のいいとこ取りなんだなぁと思いました。炒めた野菜や肉を乗っけて食べると、もっとおいしいくなりそうですね。
ラーメン通から袋麺好きまで、さまざまな方に意見を聞いたので、辛口評価を想定していましたが、意外にもプラスの感想であったのは驚きです。
カップ麺に限らず即席の食品は、間食とか多忙な日の食事代わりという扱いを受けがちです。しかし、「BASE RAMEN」については、トッピングや副菜を用意して、通常の食事という位置づけでもよさそうに思います。
「BASE FOOD」公式オンラインショップでは、「お得な継続コース」で8個セットが販売されています。また、AmazonなどのECサイトや取扱販売店にても販売中。罪悪感なくカップ麺を食べたいという方なら、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ライター、写真家、ボードゲームクリエイター
鈴木拓也
老舗翻訳会社役員を退任後、フリーランスの仕事人となる。ライターとして手掛けるテーマは、ガジェット、ライフハック、トラベル、著名人取材、アートなど幅広い。また、クリエイターとしての活動にも力を入れている。ライフワークは秘境めぐりで、撮った写真をInstagramに掲載している。|Instagram
Source: BASE FOOD, Amazon.co.jp