台風4号(シンラコウ) 「非常に強い」勢力に発達 今後はマリアナ諸島に接近予想

マリアナ諸島に接近 暴風雨が続くおそれ, 小笠原諸島への影響にも注意, 台風の暴風域に入る確率, 台風の発生が増え始める時期

台風4号(シンラコウ) 「非常に強い」勢力に発達 今後はマリアナ諸島に接近予想

2026/04/12 09:58 ウェザーニュース

12日(日)9時現在、台風4号(シンラコウ)は急発達して非常に強い勢力となりました。

今後は北西に進み、「非常に強い」勢力のままマリアナ諸島に接近する予想です。進路次第では小笠原諸島に影響を与える可能性があるため、今後の情報にご注意ください。▼台風4号 4月12日(日)9時

中心位置 トラック諸島近海

大きさ階級 //

強さ階級 非常に強い

移動 北北西 10 km/h

中心気圧 940 hPa

最大風速 45 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 65 m/s

マリアナ諸島に接近 暴風雨が続くおそれ

台風4号は今後北西に進む予想です。

フィリピンの東からトラック諸島近海では海面水温が30℃以上と平年に比べて高くなっているため、台風はさらに発達します。週明けの13日(月)から14日(火)にかけて920hPaまで発達し、非常に強い勢力を保ったまま、マリアナ諸島周辺に接近、通過する予想です。

速度が遅いため、マリアナ諸島では暴風雨が数日に渡って継続するおそれがあります。

小笠原諸島への影響にも注意

マリアナ諸島を通過した後の進路はまだ不確実ですが、段々と北から北東寄りに向きを変える可能性が高くなっています。

進路によっては小笠原諸島の天気に影響を与える可能性があるため、今後の動向に注意してください。

マリアナ諸島に接近 暴風雨が続くおそれ, 小笠原諸島への影響にも注意, 台風の暴風域に入る確率, 台風の発生が増え始める時期

この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、はじめのうち北西に進んだあと、北東に進路を変える予測が揃っていると読み取れます。ただ、小回りと大回りの予測で幅があり、まだ不確実性が大きいといえそうです。大回り(西寄り)だと小笠原諸島への影響が大きくなりますが、現時点では小回り(東寄り)の予測が増えている傾向があります。日がたつにつれて誤差はさらに縮小する見込みです。

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)

東京都

小笠原諸島 6 %

台風の発生が増え始める時期

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平年の台風発生数 台風の発生は、3月11日に発生した台風3号(ヌーリ)以来、約1か月ぶりです。今月最初の台風発生となります。

今年は1月から4月まで毎月台風が発生したことになります。1951年からの統計で、1月から4月まで毎月台風が発生したのは1955年、1965年、2015年の3回のみです。

4月以降はだんだんと台風の発生が増え始める時期ですので、台風シーズンに向けて大雨や暴風への対策を進めるようにしてください。

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風4号の名前「シンラコウ(Sinlaku)」はミクロネシアが提案した名称で、コスラエ島の伝説上の女神の名前が由来です。