東京ドームシティで作業員転落 事故現場は高さ10mを上下する垂直落下式アトラクション

作業員が点検作業中に転落し、遊具に挟まれる事故があった東京ドームシティ=4月21日午後、東京都文京区(梶山裕生撮影)
都心のエンターテインメント施設として親しまれる「東京ドームシティアトラクションズ」(東京都文京区)で21日、アトラクションを点検中だった作業員の転落事故があった。一体、どんなアトラクションなのか。

作業員が点検作業中に転落し、遊具に挟まれる事故があった東京ドームシティ=4月21日午後、東京都文京区(梶山裕生撮影)
「後楽園ゆうえんち」として親しまれる

作業員が点検作業中に転落し、遊具に挟まれる事故があった東京ドームシティ=4月21日午後、東京都文京区(梶山裕生撮影)
東京ドームシティアトラクションズは、もともと「後楽園ゆうえんち」と呼ばれた。1955年に開園し、日本初の本格的なジェットコースターがあった。2003年のリニューアルで、入園無料の「フリーゲート制」に移行した。さらに温泉施設「LaQua(ラクーア)」や観覧車「ビッグ・オー」のあるエンタメ施設となった。

20代女性の作業員が点検作業中に転落し、遊具に挟まれる事故があった東京ドームシティは、21日の営業を終了した=4月21日午後、東京都文京区(梶山裕生撮影)
アトラクションは計23個ある。ジェットコースターやお化け屋敷、メリーゴーランドなどがそろう。
予測不能な動きが特徴
今回事故があったのは「フライングバルーン」というアトラクションだ。回転しながら、地上と最大高さ10メートルの間で上昇と落下を繰り返す垂直落下式で、予想不能なリズミカルな動きが特徴だという。点検が行われているさなか、事故は起きたようだ。
国土交通省によると、2011年1月、同施設では回転型ジェットコースター「舞姫」に乗車していた男性が、約8メートル下のコンクリート地面に転落し、病院搬送後に死亡する事故が発生した。